八王子の中学校でおきたいじめ自殺事件。
13歳の少女が線路に身を投げて亡くなったのは、学校の部活でのいじめが原因でした。
その遺書や詳細について現代ビジネスが報じた記事が、大きな注目を集めていましたね。
今回は八王子で2018年に起きた中二女子いじめ事件についてまとめています。
八王子中二いじめで亡くなった永石陽菜さんの記事が注目される
八王子で2018年に起きた、中学2年生女子の自殺事件。
その原因となったのは、学校で行われていたいじめでした。
この原因については、のちに見つかった遺書に記載されていました。
家族あてに便せん2枚にわたって手書きで書き綴られた遺書。
しかしその後第三者機関が再調査をはじめ、いじめの内容、SNSや遺書などを詳しく調べた結果、いじめ認定がなされたのですが。
そんないじめで亡くなった被害者の少女は、報道でも出ていた永石陽菜(ひな)さんです。
亡くなった当時は13歳でした。
八王子中二いじめの加害者は誰?第六中学校で名前や顔の特定とは
そんな永石陽菜さんのいじめ加害者については、やはり名前も顔といった情報は報じられていません。
しかし、今回のいじめは部活の同級生などが原因ということが、遺書からわかっています。
永石陽菜さんが通っていた中学校は八王子にある第六中学校。
永石陽菜(ながいしひな)さんは八王子市立第六中学校の陸上部の先輩にイジメられたhttps://t.co/T9uQxAy3if
— speed555 (@speed555) November 6, 2018
当時永石陽菜さんは陸上部に所属していたようです。
ちなみに八王子第六中学校の口コミや評判などをみると、他の部活に比べてかなり熱心に活動をしており実力もあったという声が多くみられました。
陸上部は他の部活に比べて熱心。
陸上部や駅伝は実績がある。
となるとかなり絞られてくるのは間違いないですね。
八王子市立第六中学校で2018年当時3年生だった生徒たちのようですから。
ちなみにこちらには2018年の東京都中学校総体陸上の結果が記載されていましたが。
また、ネット上で検索しようとすると『いつき』という名前があがっていることもわかります。
しかしこの『いつき』という人物が加害者というソース、証拠などは一切見当たりませんので。
永石陽菜さんの加害者がいた学校が判明したらしい。八王子六中ってとこ。ここの陸上部の先輩 現在高校1年だとか。ツイッター内でも いつきという 名前の人物も浮上している。これはもう、特定、けんま待った無しだね。震えてるだろうね、今頃。#いじめ #永石陽菜 #八王子六中
— 神塩きらん (@harukanaruo) November 10, 2018
こういったネット上ででてくる名前が全くの別人で、その勘違いにより被害を受けた事件は多くあります。
この方は大変に気の毒ですが「別人」だったことが問題の本質ではないはず。もし結果的に当たり(本人)だったなら許されるのか。先日の愛媛の誤認逮捕と同じ→別人を「容疑者」、あおり運転で誤情報拡散 代理人「法的措置を検討」 https://t.co/EOZ3jRFEWu @jcast_newsより
— 弁護士法人モッキンバード法律事務所 (@mockinglawyer) August 19, 2019
加害者が誰なのかはネット上ではわかりませんが、当然被害者家族などにはわかっているものと思われます。
今回の現代ビジネスの記事を加害者の女子生徒が読んで、自分が何をしたのかをよく考えてほしいですね。
八王子中二いじめの陰湿な内容とは?当時の校長や顧問とは
今回永石陽菜さんが亡くなったいじめは、SNSなどを中心とした陰湿ないじめでした。
現代ビジネスの記事でも『SNSでの集団リンチ』と記載されていましたね。
そんななか、担任や顧問に話をしにいっても、下記のような対応だったようですから。
部活の顧問は話の途中で席を立ったまま戻らず。担任にしても、不登校の児童生徒向けの学校への転校を勧められるなど、教育者たちは目の前で起きている事態に目を背けるばかりで全く取り合わなかった
引用:現代ビジネス
学校側の対応についても、今後さらなる追求が必要かなと思われますが。
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