加藤浩次さんが吉本とのエージェント契約が
2021年3月末に終了するとの報道がありました。
2019年に結んでからわずか2年という短い期間で
契約が終了してしまって驚きですね。
最近芸人さんでも個人事務所を設立したり
独立する人が増えてきました。
一方で加藤浩次さんや友近さんなど
吉本とエージェント契約を結ぶという人も増えています。
今現在どのくらいの人が吉本と
エージェント契約を結んでいるのでしょうか。
今回は『吉本とエージェント契約した芸人一覧!加藤浩次や友近が選んだ理由とは?』
と題して以下についてまとめてみました。
吉本のエージェント契約とは?
吉本のエージェント契約とはそもそもどういった契約なのでしょうか。
吉本興業には現在3つの種類の契約があります。
この3つの中のいずれかの契約となります。
ではそれぞれの契約内容をみていきましょう。
専属エージェント契約
専属エージェント契約では、主にポイントが3つあります。
吉本の芸人さんが自ら仕事のスケジュールを組み
マネジメントを行うことができます。
従来であれば吉本興業側が全てマネジメントして
仕事のスケジュールの管理などを行っていました。
しかしこの専属エージェント契約では
吉本の芸人さんが一人一人で独立しており
吉本興業と芸人さんの立場が対等のようになります。
専属マネジメント契約
専属マネジメント契約については、
今まで通りの契約とさほど変わりません。
ポイントは2つあります。
・芸人のランクによっては契約できない
売れっ子につくマネージャーがつき
より質の高いマネージメントをしてくれる契約です。
システム自体は従来と変わらないものの
マネージャーのレベルが高くなることで
仕事がスムーズに進むというものです。
ただしある程度売れている芸人さんでないと選べないため、
若手芸人が申請しても、今まで通りの契約を結ぶよう
促されるようです。。
今まで通りの契約
今まで通りの契約では
吉本興業が完全に全てをマネジメントするスタイルです。
吉本には6,000人を超える社員が所属していますから
大抵は今まで通りの契約をせざるを得ないかたちになるようですね。
吉本のエージェント契約|メリット・デメリット
吉本のエージェント契約のメリット・デメリットはこちらです。
報酬の高さと自由度です。
自分でスケジュールや仕事を選べるので
吉本と対等に仕事を進めることができます。
通常は吉本がいわれたままの仕事を
こなす道しかありませんからね。
一方でデメリットは
何かあった時のリスクが高いことです。
もし不祥事などが起きてしまい
CMなどの違約金が発生したときを考えると
そのリスクの高さが伺えます。。
吉本とエージェント契約した芸人一覧
これまでに吉本とエージェント契約をした芸人を一覧でまとめてみました。
人気芸人が多いことがわかりますね。
最近では専属エージェントではなく
個人事務所と設立したり
独立する芸人さんが多くなっています。
オリエンタルラジオの中田敦彦さんなんかは
吉本とのマネジメント契約を終了して
シンガポールへの移住を表明していましたからね。
注目があつまります。
加藤浩次や友近が吉本とエージェント契約をした理由は?
加藤浩次さんや友近さんが吉本とエージェント契約をした理由としては
吉本側との関係が大きそうです。
加藤浩次さんについては
自身がMCの情報番組『スッキリ』で
吉本上層部を叩いて『加藤の乱』を起こしていましたから
今までと同じような契約形態とはいかなかったのでしょう。
友近さんについては以前からマネージャーへのパワハラ問題がでており
過去10年間で20人近くマネージャーが変わっています。
現に吉本の過去のマネージャーから吉本上層部にパワハラを訴える
嘆願書がだされていたようです。。
そこで吉本興業側としても
そこまでマネージャーとの間に確執ができるなら
自分でマネジメントをできる専属エージェント契約を
すすめたのではといわれています。
吉本とエージェント契約した芸人一覧!加藤浩次や友近が選んだ理由とは?まとめ
『吉本とエージェント契約した芸人一覧!加藤浩次や友近が選んだ理由とは?』をまとめるとこうなります。
今後は独立する芸人さんが増えそうですね。
芸人さんたちがのびのびと働ける環境になってほしいです。
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