「最近の深夜ドラマがおもしろい!」と話題なのを知っていますか?
中でも金曜ナイトドラマ「漂着者」は、正体不明者が主人公という奇妙さでハマる人が続出しているんです。
・近くで撮影をしているなら見に行ってみたいなと思ったりしませんか?
このドラマでは、漂流してきた主人公が、新潟医療大学病院に入院する設定で病院のシーンが多くあります。
ドラマを見ていると明るく広々とした病院で、私がイメージする大病院のピリピリした雰囲気がないんですよね。
どんなところで撮影しているのか気になり、いてもたってもいられず調べたところ、とある大学のキャンパスだということがわかりました。
漂着者(ドラマ)でヘミングウェイが病院に搬送される?あらすじや登場箇所をチェック!
このドラマは、あの秋元康が企画、原作、脚本を手がけ、正体不明の漂着者をシリアスからコメディまでなんでもこなす斎藤工が主演です。
あらすじをまずは簡単に確認してみると~
漂着者ってありえない存在なのに、珍しいものを見つけたくなったらすぐSNSに投稿したくなる現代人。バズって一躍時の人になります。
ヘミングウェイと呼ばれるようになった漂着者。何者なのでしょうか。
緊急搬送された、ヘミングウェイはかなりの距離を泳ぎ、記憶障害があることが判明。唯一の手掛かりは足のタトゥーのみと謎だらけ。
正体不明の漂流者「ヘミングウェイ」は予知能力があるのではないかとネットでざわつき始める中、ヘミングウェイが書いた絵が、失踪していた女児の発見場所とそっくりと騒然!
また、病院のエレベーターで居合わせた、遺伝子工学で世界的に有名な大学教授は、ヘミングウェイのタトゥーをみて驚愕。翌日、自殺をしてしまうのです。
早く事件を解決させたい捜査員と、スクープを狙う新聞記者が入院中の病室に訪れ、ヘミングウェイに質問を投げかけますが、「たまたま」としか答えないヘミングウェイに謎は一層深まります。
ヘミングウェイとは何者なのか、誰が正体を暴くのでしょうか。
漂着者の病院のロケ地の場所はどこ?埼玉の日本工業大学の撮影場所などもチェック!
謎の漂着者「ヘミングウェイ」が緊急搬送された、新潟医療大学病院のロケ地で使用されているのは、実は病院ではなく、埼玉県南埼玉郡宮代町にある日本工業大学なんです。
ちなみに後に自殺してしまう、遺伝子工学の教授、後宮徳治郎が務める上越工科大学の外観も日本工業大学で撮影しているんですよ。
日本工業大学は、東武動物公園駅から車で5分ほど、新白岡駅から車で15分ほどのところにあります。
広々とした敷地の中に、近代的な建物、周辺にはたくさんの木々がありすごくおしゃれなキャンパスなんです。都心から1時間ほどで行ける立地も魅力です。
漂着者の舞台は新潟県。しかし、全編新潟県で撮影するのは難しいですし、都心からのアクセスがよく、日本海の広大なイメージと新潟中心地の都会的なイメージを表現するのにぴったりということで日本工業大学がロケ地に選ばれたのかもしれません。
SNSでは「新潟が舞台なのに、新潟感がない」なんていう声もありますが、コロナ禍ということもあり、移動リスクも考えてのことだったのでしょう。
日本工業大学は漂着者のほかにもロケ地として登場しているのを知っていますか?
ちなみに外観は池袋にある立教大学、内観の撮影は東京工業大学を使用しているようです。
漂着者以外にも利用されている日本工業大学。どんな場面でどのように登場するのか見比べてみるのもおもしろいかも!ドラマによって見え方が全然違うので注目です。
漂着者以外にも病院のロケ地でよく使われる場所はある?
最近、医療ドラマって多いですよね。漂着者以外にも病院のシーンはよくでてきます。
病院内部のシーンはスタジオで行われることが多いですが、ロビーや外観はリアリディを出すために実際に病院で撮影されることも多いんです。
都心で便利ですし、東京臨海病院は比較的新しい病院なのできれいなのでロケ地として好まれるのかもしれません。
ほかにも、千葉県東金市にある東千葉メディカルセンターもロケ地で利用されています。
コウノドリやドクターX、ブラックペアンの撮影で使われたのもこの病院です。
白を基調とした清潔感ある外観や院内がたびたび登場します。
病院を使ったロケは、患者さんに負担がかからないよう、早朝や深夜に撮影されているそうです。
病院のシーンが登場したら、ここで紹介した病院かもしれません。要チェックです!
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