2021年9月に行われた『Gucci Garden Archetypes(グッチ ガーデン アーキタイプ)』展にファッショナブルな著名人11名のうちの1人として、板垣李光人さんがステージに上がりましたね!
グッチブランド創設100周年を祝して、板垣李光人さんは、ベージュのスーツに、秋めいた色のスカーフや光沢を含ませた緑のハット帽をあわせ壇上へ!!
板垣李光人さんと言えば、女性顔負けの美しさそして自分でもメイクをする徹底ぶり!
当日もファッションを引き立てるビビッドでポップなメイクで会場を沸かせていました♡
現代のファッションリーダーの一人とも言われる板垣李光人さん。登場するたびに、男女関わらず注目の的になっていますね☆
そんな板垣李光人さんを見る度に、はて?板垣李光人さんは男性だったっけ??と自信が揺るがされます・・
実はいつの間にか、性別を変更されたかも・・!!??と不安になった筆者は、デビューから今に至るまでのジェンダーにまつわるエピソードを調査しました!
板垣李光人はトランスジェンダー?デビューから現在までの話題作もチェック!
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ずばり、板垣李光人さんは、トランスジェンダーにあたるのでしょうか!!??
これまでの記事やインタビューを振り返ってみても、トランスジェンダーに対してご自身が当てはまるかどうかを明確に語っているものは目に留まりませんでした。。
そもそもトランスジェンダーとはどういう意味でしょうか!?
調べると、、「心と体の性が一致していない状態の人」とありました!
なるほど、板垣李光人さんは男性と公表されているけれど、心が女性であればトランスジェンダーということなのですね!!
ご自身のことについて、どう感じられているか、とある雑誌のインタビューで伺い知ることができました♪
更に更に、女性ファッション誌”CanCam”では、男性としては異例のメークの連載「Beauty Voyage」を担当もされていますね!
ボーダーレス・・つまり男性女性の分け隔てがないということについて、とても肯定的な意見をお持ちですね!
ただこの時点では、体と心がちぐはぐな性であるか否かではなく、男性と女性の定義を緩く捉えてもいいんじゃない!?という意見を持っているに留まっていますね!
これはこれで板垣李光人さんの魅力の1つですね☆
そんな板垣李光人さんは、なんと2歳からモデルとしてお仕事をしていたようです!
ご両親はこの若かりし板垣李光人さんを芸能活動の波に乗せようとしていたのですね!!
その後、子役として活動の場を移し、12才の時にドラマに初出演しています☆
タイトルは、『僕と23人の奴隷』で、幼いながらも現在の板垣李光人さんのチャームポイントでもある、柔らかい眼差しが魅力的なキャスティングでした♪
これまで出演した代表作は、映画では2020年に公開された『約束のネバーランド』!!
この作品では、主役3人のうちの一人、”ノーマン”を演じられましたね!
知的で冷静なノーマンを演じるにふさわしい選出でした!
最後の選択は涙なくしては語れない!
儚さを表現させるにはこれ以上ない配役だったと思います!
一方で、ドラマでは、2021年4月から放送された、『ジェンダーレス男子に愛されています。』ですね!
既にジェンダーレスと名打ったタイトルで、そこに来て板垣李光人さんを主演に抜擢されていましたね!
自他共に認めるジェンダーレス男子!
間違いないですね~☆
2021年12月からは、映画『風の向こうへ駆け抜けろ』に出演します!
本作は、主演の平手友梨奈演じる、居場所をなくした新人女性騎手・芦原瑞穂を迎え入れる廃業寸前の緑川厩舎を舞台に繰り広げられる物語。
板垣李光人さんはそんな厩舎で馬の世話をする厩務員・木崎誠役を担います!
しかもこの役、失声症を患っており声を出せない役柄だとか・・
板垣李光人さんは、「言葉という手段を使わないため、その他の器官でより繊細に雄弁に、彼と向き合って表現をするのが今から楽しみです」と語っています!
表情や素振りなど、板垣李光人さんの繊細な立ち振る舞いに注目ですね☆
板垣李光人はジェンダーレスで性別はどっち?恋愛対象やいつトランスを告白したのかチェック!
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板垣李光人さんは、生まれも現在も男性です!
巷では手術がどうだと噂されていますが、表も裏も男性です!!
恋愛対象は、どちらとも公言はされていません。。
ジェンダーレスというイメージから、男性を好きになるものかな。。と思いがちですが。。
ただ、可愛いもの、美しいものに興味があることから、女性を対象としていてもおかしくはないと思っています。
しかし、やはりというべきか!
男性陣との距離感が近いことも話題に!!
インスタなどで共演した俳優さん方とくっつきそうなくらい、、中にはくっついた写真も・・。。
男子好き説も浮上してくるわけです・・。
ただ、相手男子も子役さんだとか、同世代のどちらかと言うと可愛い系男子ばかりであり、、「可愛いから好き」というシンプルな気持ちの距離感が現れているだけかもしれませんね☆
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一方で、恋愛対象のボーダーはどこにあるのでしょうか・・
筆者が考えるに、恋愛の性質も変わってくるかもしれません。。
ご自身のパーソナルを尊重したスタイルであれば、それをそのままにしたお付き合いができる方でないと成り立たないと思いますね~☆
となると、対象はかなり絞られるのかもしれません。。
が、結局はそこに性別はないのかも!!??しれないですね♡
調査を進めてみたところ、はっきりとした語り口でしゃべっている記事は見当たりませんでした!!
しかしインタビューではジェンダーレスについて問われることもありますね。。
自然な成り行きで現在のスタイルに行きついたようですね!
つまり大きな方向転換はなかったと言えるでしょう!
第一章で掲載したSUPRへのボーダーレスを肯定するコメントを始めとして、要所要所でジェンダーレス推しのエピソードがヒットします!!!
バレンタインデーではチョコを女性から男性へ渡すことにこだわっていないようです!
更に、ご自身でメイクもこなしていらっしゃいます!
最近では美肌男子が出てきていますが、自分でメイクまではしていませんよね!
とあるインタビューでは「フェミニン(女性)とマッシュ(男性)の間でいたい」と話されていたようです!
やはり、美しい顔立ちと板垣李光人さんがジェンダーレスを正面から受け入れている(もはや個性として、全肯定している)からでしょう!
更には、役者さんとしての評価も高く、ジェンダーレスの芸能人、ジェンダーレスの役者さんの礎を築いていることは間違いありませんね☆彡
メイクする男性は、昔は“女々しい・男らしくない”とも言われましたが、今はむしろ憧れの存在。
女性からの人気が高いのはもちろんですが、男性からも支持される存在になっています!!
板垣李光人のようにジェンダーレスな芸能人は他にもいる?
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さて、ジェンダーレスの芸能人の方はいらっしゃるのでしょうか??
記憶に新しいのが、氷川きよしさんは2019年に自身がジェンダーレスと公言し、以降パフォーマンスや表現の方向性をはっきりと変えてきています!!
その他にも、りゅうちぇるさんや井手上獏さんなどなど、中世的な色合いを持つ方々の活躍が増えてきていますね♬
その他にも舞台俳優の和田華子さん。
役者として作品に出演する傍ら、個人として「俳優・劇作家・演出家・制作者に向けたLGBTQ勉強会」を精力的に行っているのです!!
性別は見た目通りなことが一般的なようです。
恋愛対象についてはデリケートな部分が多いのか明らかになってはいない方が多いものの、既婚者をみる限り、ジェンダーレス男子は女性と結婚しているケースが散見されますね☆
世間一般が間違い易いのは、トランスジェンダーとジェンダーレスがごちゃごちゃになっていることでしょうか。。
確かに前者は見た目が女性だけど、心は男性、そしてその逆の見た目は男性だけど、心は女性という真逆のパターン。
一方、ジェンダーレスはそこまではっきりした区別はなく、中間要素を持つ個性。なんです!!
因みに、ジェンダーレスとは、最初の最初は、ファッションの捉え方から始まったという説があります。
男性でも女性でも区別なく着れるファッションとして、ジェンダーレスファッションが世の中に現れ、同時にジェンダーレス男子が誕生!
今では、ジェンダーレスとは、男性・女性といった性差をなくそうとうい考え方に発展していますね♪
特段、男性だからこう、女性だからこうといった縛りでから解放しようということです!
確かに、これには筆者も同意です!!
これまで紹介してきた方々は、しばらく活動を続けている中で、ご自身のタイミングを見て告白されているケースが多いようです☆
確かに、売り出し始めの頃は、世間に受け入れられることに必死ですよね。。
なかなか個性を主張することもできないかもしれません。。
そしてご自身の立場が確立されてきた頃合いを見ての公表!!に行きついているのかもしれませんね☆
一方で、最初からジェンダーレスのスタイルで活動されている方もいらっしゃいます!
今回の主役である板垣李光人さんもこちら側の方でしょう!!
子役時代から既に今のスタイルにベクトルが向いていることが分かります!!
世間のトランスジェンダーに対する印象は、特に特別なものではなくなってはきていると思います!
最近話題のSDGsにおいても17項目中の1つに掲げられるような位置づけであり、人権にも関係する項目ですよね☆
こういった”特別な存在”を緩和するように、芸能人や有名人が自己を発信すると世の中も受け入れやすくなりますね!!
筆者が思うところで一番大きいのが、板垣李光人さん自身が、自身のパーソナルを全く疑っていないことです。
これまでの世間が持つ尺度を全く気にすることなく、ご自身の価値観で極々自然体でカメラの前に立たれていることだと思います。
性に関する話題はどれもデリケートで、悲しい話も耳にしますが、その問題を「問題じゃないよ、さ、行こう!」と言って優しく手をとってくれる期待すら感じます!
人と違うことで個性は語れず、自分の信念に基づいた個性をありのまま表現すること。
個性を解放する先駆者の1人として、今後も多くの方に応援をもらいながら、多くのシーンでその存在感を発揮されることでしょう!
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