紅白歌合戦に出場する歌手が決まりましたが、予想と違い落選となってしまったアーティストも多くいましたね!
長年紅白歌合戦に出場してきたAKB48なども、予想に反して落選となりました。
そんななか、当選確実ともいわれていたグループYOASOBI(ヨアソビ)も、
落選となってしまいました。
では、なぜYOASOBI(ヨアソビ)は紅白に落選してしまったのでしょうか。
今回『紅白歌合戦でYOASOBI(ヨアソビ)が落選した理由!』と題して、
YOASOBIの落選理由を調べてみました。
YOASOBI(ヨアソビ)とはどんなアーティスト?
YOASOBI(ヨアソビ)とは、デビューシングルが2020年にYouTube動画の再生回数1億回を超え、日本中で一躍有名になったグループです。
小説をもとにした楽曲を作成するという、他にはない特徴をもっているアーティストですね。
では、そんなYOASOBI(ヨアソビ)のプロフィールやヒット作についてお伝えしていきます。
YOASOBI(ヨアソビ)のプロフィール
YOASOBI(ヨアソビ)のプロフィールがこちらです。
YOASOBI(ヨアソビ)は2019年に結成したばかりの、新人アーティストです。
ボーカルのikuraさんと、ボーカロイドプロデューサーのAyaseさんからなる2人組のユニット。
ちなみに、ボーカロイドプロデューサーとは、音声合成ソフトのVOCALOIDを使って楽曲を手掛けるプロデューサーです。
元々ボーカロイドプロデューサーとして中高生から人気があったAyaseさん。
そのため、TikTokやSNSを通じてまたたくまにデビューシングルの人気に火が付いたんですね♪
そして、YOASOBIはデビューからわずか半年たらずで、日本中から注目されることとなります。
夜に駆けるが大ヒット
YOASOBIの大ヒット作といえば、デビューシングルの『夜に駆ける』です。
YouTube上で動画配信をして、わずか半年で再生回数1億回を達成するなど、
大ヒットとなりました。
この『夜に駆ける』は小説サイトに投稿された一つの小説をもとに作成されており、若者を中心に大きな共感を得た歌詞やせつないメロディーが大ヒットをうみましたね♪
夜に駆けるの小説原作や、他の曲の原作小説が気になる方はこちらもどうぞ
→YOASOBI(ヨアソビ)の小説原作一覧
紅白歌合戦出場が確実といわれていた
YOASOBIは紅白歌合戦に出場確実ともいわれていました。
なぜなら大ヒットした『夜に駆ける』の影響で、
日本中でYOASOBIが大ブームとなっていたからです。
しかし、予想とは裏腹にYOASOBIは紅白歌合戦に落選してしまいました。
なぜ紅白に出場できなかったのでしょうか。
紅白歌合戦でYOASOBI(ヨアソビ)が落選した理由は?
紅白歌合戦出場は間違いないといわれていたYOASOBIですが、なぜ紅白に落選してしまったのでしょうか。
こちらで紅白歌合戦の選考基準や、YOASOBI落選の理由についてみていきましょう。
紅白歌合戦の選考基準とは?
紅白歌合戦の選考基準は3つあります。
今年の活躍
紅白歌合戦の選定基準のうち『今年の活躍』とは、
CDやDVDなどの売り上げや、
楽曲のダウンロード数やMVの再生回数、
カラオケや有線などの調査
などが考慮されます。
つまり、楽曲ダウンロードや動画再生回数が多いアーティストは、
紅白歌合戦に出場できる可能性があるということです。
白組で出場する瑛人さんは、この『今年の活躍』が素晴らしかったため、
選出されることとなりましたね♪
瑛人さんの代表曲『香水』はストリーミング再生で1億回を突破しています。
世論の支持
紅白歌合戦の選定基準である『世論の支持』とは、
・ NHKが全国の7歳以上の合計3584人に世論調査を行った結果で上位のアーティスト
・ NHKがウェブアンケートで全国の8000人に調査した結果で、上位のアーティスト
つまり、NHKが調査対象として選んだ全国の人たちの、アンケート結果が世論の支持として反映されるのですね♪
番組の企画・演出
番組の企画・演出というのは、毎回変わる紅白歌合戦のテーマや企画に沿ったアーティストが選ばれるというものです。
2020年のテーマは
『今こそ歌おう みんなでエール』
となっています。
つまり、NHK連続テレビ小説の『エール』に関連するアーティストや、
コロナ禍で沈んだ日本を明るく元気にするアーティストが選ばれる運びとなりました。
YOASOBI(ヨアソビ)が落選した理由
YOASOBIが紅白歌合戦に落選した理由として考えられるのは、番組の企画・演出にそぐわなかったという点です。
なぜなら、YOASOBIは他の2つの選考基準を満たしていると考えられるからです。
まず1つ目の『今年の活躍』ですが、YouTubeの動画再生回数は1億回を超えており、これは同じく白組に出場する瑛人さんと同じレベルの活躍です。
また、2つ目の『世論の支持』ですが、若者を中心に絶大な人気を誇っており、
おそらくNHKが行ったアンケートでも上位にきていたのではと思われます。
つまり、YOASOBIが落選した理由は『番組の企画・演出』に合わなかったからです。
たしかに、YOASOBIの大ヒット曲『夜に駆ける』は、飛び降りしようとする少女を止めようとする男性が、最後には結局自分も飛び降りしたいことに気が付き、一緒になって飛び降りるという内容です。
そのため、世の中を明るく元気づけるという趣旨にはそぐわない歌内容となります。
YOASOBIが紅白歌合戦に落選した理由は、2020年の企画や演出にあわなかったからだと考えられますね。
紅白歌合戦でYOASOBI(ヨアソビ)以外に落選したアーティスト
2020年の紅白歌合戦では、YOASOBI以外にもまさかの落選となったアーティストがたくさんいます。
紅白常連組のaikoさんやいきものがかり、EXILEなどが紅白落選という、
ファンにとっては残念な結果となりました。
また、AKB48の落選は大きな話題となりましたね!
代わりに先日改名したばかりの『櫻坂46』が出場を決めるなど、
紅白出場歌手の入れ替えが激しい年となりました。
紅白歌合戦でYOASOBI(ヨアソビ)が落選した理由!まとめ
今回『紅白歌合戦でYOASOBI(ヨアソビ)が落選した理由!』と題して、
YOASOBIがなぜ紅白歌合戦で落選したのかについて、調べてみました。
来年の紅白で聞けることを楽しみにしています!!
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