猛毒をもつキノコ『カエンタケ』ですが、どうやら千葉県内などで発見されているという報道がありましたね。
しかも住宅街にある公園などでも発見されているようですから、非常に危険ですよね。
小さい子供やペットなどが間違って口にしてしまったら大変です。
触るだけでも被害があるような毒キノコ、いったい千葉のどこで発見されたのでしょうか。
こちらでは目撃があった公園などについての情報をまとめてみました。
カエンタケが各地でみつかり話題に?その危険性もチェック!
猛毒キノコが住宅街にある公園で相次いで発見されているようです。
普通に近隣の住民からするとかなり怖いニュースですよね。
というのも、この毒キノコ『カエンタケ』は食べると死亡してしまうこともあるようですから。
ではこのカエンタケとはいったいどんなキノコなのかというと。
ではこのカエンタケとはいったいどんなキノコなのかというと。
カエンタケは名前が『火炎茸』ということで、まるで見た目が燃えている炎のようだという理由で名付けられたそうです。
しかし毒性が非常に強く、致死量はたったの3gなんだそうです。
他のキノコと比べてもその強い毒性がわかります。
また、このカエンタケは触るだけでも皮膚が炎症してしまうという怖さもあります。
そんな怖い毒キノコですが、なんと山だけじゃなくて住宅街にある公園でも最近よく発見されているようなんです。
しかも、今回報道されていたのは東京のお隣、千葉県内の住宅街や公園で発見されているということでしたから。
小さい子供やペットと暮らしている人からすると怖いですよね。
カエンタケは千葉のどこの公園?茂原公園や太田山公園などの実例も調査!
カエンタケが発見された千葉の公園は『茂原公園』や『太田山公園』のようです。
まず茂原公園についてですが、2021年8月13日に発見されたという報告があったそうです。
付近には茂原市立西小などもありますからね。
小さい子供たちの遊び場でもあります。
また、千葉県内だと木更津市にある太田山公園でも発見されていたようです。
木更津市太田2-16にある公園ですが、近隣にはきさらづ幼稚園やソフィアキッズ保育園などもあります。
令和3年10月1日に発見されたことが報告されていましたようです。
そんな公園のなかでもどのあたりに発見されるのかというと、『ナラ枯れ』被害にあった木の近くだそうです。
ちなみにナラ枯れした木の見分け方はというと・・
- 木の幹内部が黒褐色になっている
- 夏なのにすでに葉が赤茶色に変色してる
- 幹や根元付近で小さな穴がたくさんあいている
こういった特徴の樹木はナラ枯れしている可能性があり、この付近にカエンタケが発生する確率が高いようです。
注意するべき木はどんぐり実る木と覚えておけば、わかりやすいかなと。
しかし触るだけでも危険なので、小さいお子さんがいる家庭は特に注意したいですね。
カエンタケを食べるとどうなる?症状や対処法から見分け方も確認!
そんな各地で発見されているカエンタケですが、実際に食べるとどんな症状がでるのかというと。
誤って口にすれば約30分後には悪寒や嘔吐(おうと)、手足のしびれなどを発症。数日後には消化器不全や脳神経障害を引き起こし、死に至ることもある。引用:産経新聞
嘔吐や悪寒、そして手足のしびれなどが起きるようです。
もし間違って触ってしまった場合の対処法としては、とにかく石鹸で十分にあらうことが大事だそうです。
もし万が一食べてしまった場合はすぐに吐かせて、すぐに病院につれていくしかないようです。
ぬるま湯を飲んでのどに指を突っ込み、吐かせるなどするのが応急処置となります。
非常に危険なので、十分に注意したいですね。
ちなみに千葉県だけじゃなく、以前奈良県でも大量発生して話題になりました。
見つかった場所は奈良公園若草山頂駐車場の近くだったそうですが。
また、東京都内でも以前、町田市立野津田公園で発見されたこともありました。
日本各地で発見されているようなので、このカエンタケに関する知識はどのエリアの人も知っておくべきことなのかなと思います。
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