東京都台東区にある解体工事現場で、エレベーターが落下して作業員の男性がなくなったという報道がありました。
ゴールデンウィーク中の事故として、夕方の速報で入ってきたのですが、どうやらエレベーターが落下したことにより下敷きになってしまったようです。
今回はどこの解体工事現場だったのかその場所や、施工会社など現状でわかる情報についてまとめています。
台東区の解体工事現場でエレベーターが落下し作業員が死亡
台東区の解体工事現場にて、エレベーターの事故が起きたようです。
事件がおきたのは2022年5月6日の午後4時ごろ。
作業員の男性が下敷きになったということで119番通報があったことで、事件が発覚したようです。
作業員の男性はこの解体工事の行われているビルの地下で作業にあたっていたようですが、作業中に誤ってワイヤが外れてしまったようです。
これによりエレベーターが落下して、その下敷きになってしまいました。
亡くなった男性に関する情報がこちら。
- 男性
- 50代の作業員
その他の名前や詳細の情報は報道ででていませんでした。
事故直後に左腕は切断されてしまい、意識不明の状態で発見されたようです。
その後の搬送先の病院で亡くなっています。
ご冥福をお祈り申し上げます。
台東区エレベーター落下の場所はどこ?寿3丁目21-5の解体工事現場
今回台東区でエレベーターが落下した解体工事現場は、台東区寿3丁目21-5です。
報道ではこの角度から報じられていました。
Googleマップではオーケーエスという、パーティー用品レンタルの会社があったビルのようですね。
報道ででていたように、浅草駅から南西側500mほどの距離にある、住宅街の中にある現場です。
しかし今回の報道をみていると、ワイヤを外す作業をしているのに、下に作業員男性がいたということになります。
いくら安全を期しているとはいえ、エレベーター落下の可能性などを考えて、下にいる作業員に対して何かしらの対策はできなかったのかなと疑問は残りますが。
現在詳しい事故の原因がまだ判明していないため、詳細についてはまだ不明となっています。
台東区エレベーター落下の建設会社や施工会社とは?
今回台東区エレベーター落下に関する、建設会社や施工会社などの情報などはまだでていませんでした。
しかし安全対策に問題がなかったのか、事故の詳しい原因などの解明が早急に必要かと思われます。
エレベーターの作業員の事故というと、2019年に兵庫県尼崎で起きた事故が思い起こされます。
遺族が亡くなった男性の勤務していた日立ビルシステムに対して損害賠償を求めていました。
エレベーターの定期点検をしていた男性が昇降路内にいた際に、同じく作業をしていた男性がかごを上昇させる運転をしていました。
業務上過失致死で同じ作業員男性が書類送検されていましたが、2020年に労災認定されています。
今回の台東区エレベーターの件についても、事故の詳しい原因などの調査を早急に行ってほしいものです。
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