安倍元首相の銃撃事件で注目を浴びているのは、逮捕された山上徹也容疑者の犯行動機や背景。
そんななか、デイリー新潮が報じた中に新たな団体の名前がありました。
それが『朝起会』。
山上徹也容疑者の母親がこの朝起会に入り、のめり込んだことが父親の死を招いたともいわれているようです。
ではこの朝起会とはいったいどんな団体なのか、そして宗教ではないのか。
その過去の事件や実態についてもまとめています。
朝起会とは何?山上徹也の母親との関連とは
安倍元首相を銃撃して逮捕された山上徹也容疑者。
事件から5日たち、段々とその素性や事件の背景、犯行動機などが浮き彫りになってきました。
山上徹也容疑者の家庭はさらに複雑な内容となっていたようです。
その背景についてまとめてみると。
- 1980年 山上徹也誕生
- 1982年~1983年頃 山上徹也の母親が宗教団体にのめり込む
- 父親がノイローゼになり自ら命を絶つ
- 1998年頃 母親が統一教会に入信
- 2002年 母親が献金などで散財して自己破産
- 2016年~2017年頃 兄が自殺
- 2022年 山上容疑者が安倍元首相を銃撃して逮捕
山上徹也の父親が亡くなった理由は自殺だったようですが、その背景には母親が宗教団体にのめりこんでいた事実があるようです。
そしてこの団体が『朝起会』といわれているようです。
実はお母さんが『朝起(あさおき)会』という宗教にはまっていたんです。子育てをほっぽらかしにしていて、朝の5時とかに出かけてしまうんです。
引用:デイリー新潮
この記事により、母親が統一教会の前から宗教団体にのめり込んでいたことがわかります。
となると別の団体となりますが。
それが父親の死につながっている可能性が高いようです。
しかし突如名前のあがってきた朝起会とはどんな団体なのでしょうか。
朝起会とは宗教ではない?どんな団体で山上徹也の母親との関連は?
朝起会ですが、宗教団体ではなく「生活倫理を実践する社団法人」となっているようです。
そのためはっきりと「宗教」というわけではないようですが。
これが事実であれば山上徹也容疑者の母親は、朝起会ではなく別の団体に入れ込んでいたことになりますが。
ではそもそも今回名前があがった朝起会とは何なのか。
まず読み方ですが『あさおきかい』という読み方になっています。
朝起会を行っている団体は、実践倫理宏正会という団体です。
また、活動として機関紙である『倫風』なども発行しているようです。
朝起会をまとめると、早朝に会員同士が活動を行い、集まる会のようです。
多くの政治家などもその活動に参加しているようですから。
しかしその実態や事件などはどうなのでしょうか。
朝起会の過去の事件や実態とは
多くの政治家などが参加している朝起会。
ではその実態や過去の事件などはあるのか。
調べてみると、大きな事件はないようですが、入会して苦労したという話はちらほらと見かけます。
例えば、早起きして子供を放置することで、隣人宅に迷惑がかかるというケース。
これは今回の山上徹也容疑者の隣人も話していましたが、母親が小さい子を放置してしまい、それが原因となっている事例は多くあるようです。
しかしこれだけを見ると、会に問題があるというよりは、個人の問題となりそうです。
ただし、他にも金銭が絡む実態などもあったようです。
会費や寄付の要求、上の人に逆らえない風習などがあるといった声もあったようですね。
しかし、どうやら朝起会の会費などはそこまで高くなく、寄付金などにも上限があるなどの情報もあります。
会費1000円だったり、寄付の上限があったり、機関紙の値下げなどの情報もでていました。
朝起会に関する口コミなどをみていると、多いのは母親がのめり込み、家庭をおろそかにしてしまうケースのようでした。
早朝から自宅を出ていき、イベントなどにも頻繁に参加している主婦などにより、子供や家庭がほったらかしになってしまるケースがあるようです。
コメント
実践倫理宏正会の朝起き会
献金など実際は大きく違います
被害者がたくさんいます
子供の頃に親に朝起き会に連れて行かれてたけど
母親は家事や子供の事より朝起き会の方を優先していた気がする
そして、ボクは引きこもりになった