鹿児島で開催されていたロードレースにおいて、大学1年生の塩谷真一朗さんが亡くなったという訃報がありました。
まだ19歳だった塩谷さん。
インカレに出場中でしたが、そのレース中に13人を巻き込んで起きた事故。
今回は鹿児島でのロードレース事故についてまとめています。
鹿児島ロードレースでの大学生死亡事故|法大の塩谷真一朗が亡くなる
19歳の大学一年生、塩谷真一朗さんが亡くなったのは2022年9月4日に開催されていたインカレでの事故でした。
鹿児島県の南大隅町で開催されていた【全日本大学対抗選手権】のロードレース競技中に事故が起きたようです。
その中でけが人がでるなか、法政大学1年生の塩谷真一朗さんは意識不明の重体で病院に緊急搬送。
しかしその後病院で亡くなってしまいました。
一人の選手がバランスを崩して転倒した際に、他の後続選手を巻き込んで転倒してしまったようです。
合計145キロあり、計6周するコースのうち4周目に差し掛かったところで事故が起きていました。
【動画】鹿児島ロードレースでの大学生死亡事故の原因は?
鹿児島ロードレースの当日の動画はこちらでアップされていたのですが、現在は見ることができなくなっています。
しかしこの動画の中でも、死亡事故が起きた4周目の下り坂のシーンについては、確認できませんでした。
現在はゴールシーンのみの動画が少しみあたるぐらいです。
今回の死因は転倒時に頭部や首を損傷したことだったといいます。
しかし19歳の大学1年生で出場していたということは、塩谷真一朗さんはかなり有望な選手だったに違いありません。
まだ若く、才能のある人がこの世を去ってしまうということはとても悲しいですが。両親の気持ちを考えるとやりきれないですね。
今はただ、そのご冥福をお祈り申し上げます。
鹿児島ロードレースのようにレース中の事故はある?
ロードレースの大規模な事故というと、最近だとフランスでの事故が思い起こされます。
ツールドフランスで起きた事故ですが、沿道に立つ女性のプラカードに選手が接触して転倒。
これにより大会史上最悪の事故として記録されるほどの大事故に。
ちなみにこの女性にはフランスの裁判所から15万円近くの罰金が科せられていますが・・
また、こちらは以前宮古島で開催されたレースでの事故映像。
1時間54分ごろから事故の場面が映し出されています。
2019年に起きた事故ですが、自転車3台が転倒し、男性の選手が1人亡くなっています。
アスファルトの舗装がない部分において、事故が起きています。
ツールド宮古島は以前から危険なコースといわれており、自転車間の距離が近いことや、スピードがかなり出るコースだったようですが。
ロードレースは常に危険と隣り合わせということがわかります。
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