人気のパン屋である『パン工房ベルべ』が突然の閉店となり、倒産したニュース。
多くの人が驚いた閉店でしたが、実はその後も注目が集まっています。
というのも、ベルべの社長が雲隠れして失踪したため、行方不明となっているからですね。
いったいベルべで何が起きていたのか、そしてベルべの社長の現在の行方はどこなのか。
ベルべでの出来事についてまとめてみました。
ベルベが全店閉店で倒産!その倒産理由や経緯を確認
人気のパン屋が急に閉店し倒産したニュース。
ベルべといえば神奈川県を拠点としていた人気のパン屋さん。
パンはもちろん、スイートポテトなども人気だったようです。
売上も好調で、2020年には売上高25億円となっていたため、神奈川県内でもかなり上位の売り上げだったようです。
また、新店舗も続々とオープンさせており、2021年9月には裾野にも新店舗がオープンしたばかりでしたね。
ではそんななか、なぜ閉店して倒産したのかというと。
新型コロナウイルス感染拡大により、主に商業施設や駅ビル内の店舗が休業、営業時間の短縮を余儀なくされ、売り上げが大きく減少。人件費や賃料などの固定費負担も重く、収益悪化が続いていた。引用:yahooニュース
どうやらコロナ禍で駅ビルや商業施設での売り上げが落ち、人件費や固定費をカバーできなくなったのが理由とされているようです。
2020年6月で負債が10億円あったようですが、その後さらに広がったのが倒産の原因ではないかとみられているようですが。
実際のところ2021年では負債が52億円となり、抱えきれない状態に膨らんでいたようです。
しかし、あまりに急な負債の膨らみ方に、その資金使途の調査が必要だと思われます。
今まで決算書上に記載されていない借入が長年あり、負債は水面下でどんどん膨らんでいた可能性もありますね。
ベルベ社長の失踪先や行方不明の現在とは?
そんななか、ベルべの社長が失踪して行方不明になっているようです。
2021年11月8日に事業を停止して、すでに手続きは弁護士に一任している社長ですが、姿をくらましてしまったようなんです。
2021年10月ころから借入金の返済に遅れがでるなど、不穏な空気が流れていたなかで、社長が書置きを残して失踪していたんですね。
2021年10月時点で社長が弁護士事務所を訪れた際には、民事再生して営業継続する方針だったそうですが。
社長が突然姿をくらまし、行方不明になったことで住宅が放置されていたようですから。
社長の下山清孝さんは、家族も行方を知らない状況だったので夜逃げじゃないかといわれていたようですね。
実際にこの会社は利益がほとんど出ておらず、支払いの遅延などが起きていたようですから。経営状況の悪化による夜逃げの線が高いようです。
ベルベ社長の経歴や顔からこれまでの功績とは?
そんな失踪したベルべの社長・石川民夫さんですが、どんな人物だったのでしょうか。
しかしその経歴や出身、年齢や顔といった情報はまったく見当たりません。
しかし設立が1976年ですから、もし一代で築き上げたのであれば現在の年齢は60歳前後になっているのかなと。
パン屋で修業して独立したのが20代ぐらいと考えれば、そのぐらいになりそうですよね。
神奈川県中心に展開しているところからすると、出身は神奈川なのかなとは思いますが。
こちらもわかり次第、追記させていただきますね。
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