デルタクロン株の特徴や感染力がすごい?デマ説から日本の感染者情報とは

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デルタ株が落ち着いてきたところにあらわれたオミクロン株。

驚異の感染力で、すでに日本でも感染者数が劇的に増えている状況です。

そんななか、キプロスの研究チームにおいてデルタ株とオミクロン株の特性を併せ持つ強力な変異株が発見されたそうです。

その名もデルタクロン株。

しかしその存在自体は真偽が明らかになっていないのですが。

いったいどんな特徴があるのか、感染力や感染者事例などから、デマ説までまとめてみました。

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デルタクロン株がキプロスで発見?

デルタ株がひと段落したところに襲ってきたオミクロン株。

日本でもコロナ感染者が急増しており、1月10日には5000人以上の新規感染者がでています。

そんななかで新たに報道されたのが、変異株【デルタクロン株】でしたね。

2022年1月10日の報道で明らかになった新たな変異株。

ステルスオミクロン株とは何?感染力や特徴から症状や事例も調査

名前のとおり、デルタ株+オミクロン株のあわさった変異株です。

ちなみに今回のデルタクロン株を発見したのはキプロス大学の研究チーム。

すでに25個の事例を発見しており、1月8日にブルームバーグニュースにより報じられていた模様です。

新たな変異株の登場に、世界中が注目している状況です。日本でもツイッタートレンドで『デルタクロン』がランク入りするなど大きな注目を集めていました。

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デルタクロン株の特徴や感染力がすごい?日本での感染者事例とは

そんなデルタクロン株ですが、その特徴は2つあります。

・重症化リスク
・強い感染力
デルタ株の特徴でもあった【重症化しやすいリスク】に加えて、オミクロン株の特徴である『強い感染力』があわさっているのが特徴です。

まさに最強の変異株といっても過言ではないですね。

デルタクロン株の感染力はオミクロン株と同様ということですから、要するにデルタ株に比べて3倍の感染力があることがわかります。

しかしオミクロン株は重症化についてはそこまで強いとまではいわれていません。

デルタ株に比べて入院するリスクが3分の2以下ということもわかっています。

しかし、今回のデルタクロン株はデルタ株の重症化リスクもあわせもつ特徴があります。

つまり感染力、重症化率が高い非常に強力な変異株であることがわかります。
感染者の事例についてはキプロスの研究チームによれば25つの事例があるようですが、まだ日本では事例がありません。
 
しかしオミクロン株のように今後日本での感染事例も増えてくる可能性は十分にあります。
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デルタクロン株のデマ説とは?日本での感染者情報

そんなデルタクロン株ですが、現時点ではデマという説もあります。

というのも、イギリスのバーミンガム大学のニックローマン教授が、技術的原因によって発生したものだとの見解を示しているからです。

簡単にこの教授の発言をまとめると、

研究や検査している際に何らかのミスが起こり、そこから発生したのではないか。
つまり自然発生的にデルタクロン株が見つかったのではなく、何らかの人為的なミスなどにより発見されたという指摘のようです。
 
デルタ株とオミクロン株を両方同時に解析にかけてしまったことなどが原因ではないかといわれています。
 
実験室汚染によるものじゃないかという意見が他にも多くでていたようですね。
 
これに対してキプロス大学の教授は。
 
「1回の組み換え事象の結果ではなく、原型のウイルス株にこれらの変異を獲得させる進化的圧力を示すものだ」
「入院しなかった患者より入院患者の方がデルタクロンの感染率が高かった」
引用:ブルームバーグ

意見は対立しています。

こちらについてはまだ確証が得られていませんので、デルタクロン株が本当に存在するのかどうかは今後の展開に注目していきたいです。

海外でもコンタミネーションじゃないかといわれているようですが。

※コンタミネーションとは科学実験において汚染が起きてしまうこと

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