この記事では国民的アニメ「ルパン三世」についてまとめています。
ルパン三世の現在までの歴史から始まり最近のルパン三世のアニメや映画事情、個性豊かなキャラクターたちが使っている武器の詳細などを調べてまとめていますのでぜひ見ていって下さいね
ルパン三世といえばワルサーP38!人気の秘密とは
この投稿をInstagramで見る
知る人ぞ知る日本の国民的アニメ「ルパン三世」は1967年に漫画家「モンキー・パンチ」さんの手によって生まれました。
漫画アクションにて連載がはじまりましたルパン三世ですが実は漫画やアニメ当初のルパン三世は私達が知っているような「義賊」ではなく、自らのルールは持ちながらも残酷なことも平気で行う「悪党」として描かれていました。
その後連載を経て1971年にアニメ化します。
当時はTVアニメというと子供がみるもの。との認識が当たり前だった時代にハードボイルドな内容を持ち込んだルパン三世は当時の国民の認識にチャレンジするような企画でした。
結果としてはアニメ化した後の記念すべき第一話の視聴率はたった6%しか無く、その後の視聴率も3%まで落ち込んでしまい残念ながら打ち切りのような終わり方をしてしまったみたいです。
しかしこの放送終了後に何度も流された再放送がルパン三世の人気爆発のきっかけとなりました。
再放送で人気に火がついたルパン三世はその後に第2弾の作成がきまり、国民的作品として定着していくようになっていきました。
現在でもDMM TVにてルパン三世の少年時代が描かれた「LUPIN ZERO」が独占配信されていたり、Amazon プライムビデオやHuluなどの有料動画配信サービスで今までの作品が見れるようになっていたりと不動の人気ですが、その背景には内容の奥深さや作品やキャラクターの高いクオリティがあるのだなぁと感じていますね。
ルパン三世はなぜワルサーP38を愛用してる?その理由や真相とは
この投稿をInstagramで見る
ルパン三世が愛用している「ワルサーP38」ですが大元は大型の軍用拳銃です。
193年代に撃鉄を起こさなくても引き金を引くだけで発砲できるようにした当時では画期的な拳銃として登場しました。
拳銃としては命中精度も高く整備もしやすかったので戦場の兵士たちに重宝されたみたいですが同時に仕組み上ホコリや砂に弱く動作不良もたびたび起こしていたみたいです。
ルパン三世がワルサーP38を愛用している理由を見つけることは出来ませんでしたが、当時は定番であった銃と比較してもワルサーP38は高性能で独特の仕組みやスタイルでした。
ワルサーP38の癖の強さがルパン三世の癖の強さと共通じるところを感じてモンキー・パンチさんが相棒として設定したのかな?と筆者は考えています。
ただ作品や作者によって違う銃を使用しているときもありますが、、
あと個人的にルパン三世は銃を打つイメージよりも頭の回転で敵に勝つイメージが強いですね。
普段はちゃらんぽらんですがいざとなったら持ち前の頭脳やあっと驚くような発想で敵を倒しつつ決めるところではきっちりと決める。
そしてそのギャップで作中の女性キャラにモテるっていうのが私の中のルパン三世のイメージです。笑
他のキャラに比べても拳銃で戦うイメージがあまりないルパン三世ですが、いざ銃撃戦となれば似合うのはやっぱりワルサーP38ですよね。
ルパン三世以外のキャラの武器のスペックとは
実は主役のルパンだけではなく、ルパン三世に出てくる個性豊かなキャラクターたちの武器にも細かい設定があったりします。
せっかくですので一緒に記載させていただきますね。
次元大介
ワルサーP38に並ぶルパン三世の相棒キャラクターですね。
毎回峰不二子にたぶらかされるルパン三世にあきれて「俺はおりる。」と一度は去っていくのがお決まりの人ですが、愛銃は「S&W M19コンバットマグナム」と呼ばれるマグナムを使用しています。
早撃ちの名手で命中精度も高いというとんでもない技能をもっています。
余談にはなりますが、コンバットマグナム以外にも「スナイパーライフル」や「グレネードランチャー」なども扱っている描写がありますので銃火器全般が得意みたいです。
石川五ェ門
次元大介とともにいつもルパンに振り回される悪友?ポジションのキャラクターです。
大泥棒である石川五右衛門の末裔という設定で、「斬鉄剣」と呼ばれる凄い切れ味の刀で相手を切り裂いて戦います。
刀を武器にしていることから想像がつくかもしれませんが、髪型や服装は和風の侍スタイルですね。
この斬鉄剣ですが原作では隕石をもとに作られた「流星」という名前の刀で登場しています。
しかし作品によって由来や詳細は変わりますので斬鉄剣に関しては参考程度で見てくださいね。
峰不二子
ナイスバディな女性でいつもルパン一味を振り回したり、美味しいところだけ持っていったりする文字通りの泥棒猫ポジションのキャラクターです。
最近のアニメでは戦闘描写がほとんど無く、戦うイメージがあまり有りませんが作品上では「ブローニングM1,910」と「デリンジャー」を使用しています。
両方とも通常の拳銃よりも小型で暗殺用や小柄な女性用とのイメージが強い武器ですね。
銭形警部
いわずとしれたルパンのライバル役の刑事です。
性格は情熱的で正義感溢れる優しい人なのですが空回りすることが多いキャラクターですが、条件が揃えばルパンと共闘することもある人気キャラの1人ですね。
銭形警部も最近の作品では戦闘描写があまり有りませんが「M1911コルトガバメント」を愛銃としています。
1911年から1985年の間、米軍の正式な拳銃として使用されてきた信頼性の高い拳銃になっています。
こうやって見てみるとルパン三世の作品としてのクオリティーの高さが各キャラの細かい設定だけでも伝わってきますよね。
普段はそこまで意識して見ることがない部分を調べてから見るとぐっと面白さが増すのもルパン三世の魅力の1つです。
この記事を見て興味が出てきた人はよかったら以前の初期の頃の作品や細かい設定を確認しながらルパン三世を視聴してみてくださいね。
まとめ
今回の記事は以上になります。モンキー・パンチさんのルパン三世は設定がかなり練り込まれていたり、初期の頃は今のルパン三世とは趣向が違っていたり、様々な楽しみ方が出来る作品ですので自分に合った楽しみ方を探してみてくださいね。
コメント