さて、今回のお話は黒川イザナについてになりますが、この名前を知っているということは、この記事を読んでいるあなたは、さぞやヘビーな【東京リベンジャーズ】ファンに違いありません!
このキャラは、実写でも、アニメでも出てきておらず、ぶっちゃけ知らない人からすれば「誰っ?」って感じだと思います!
そんなわけで、おそらくこの記事を読まれている方は、かなりのファンに違いないと思ってます。
しかしながら、せっかく黒川イザナの話ということですので、知らない方もいるかもしれないことも含めて順を追ってお話させていただきたいと思います!
※ネバばれにご注意ください!!
【東京リベンジャーズ】黒川イザナってどんなキャラクター?
イザナの登場シーンは何話?性格や外見、特徴とは
まず、黒川イザナという人物について復習してみましょう!
稀咲鉄太(きさきてった)といえば、今までずっと花垣武道(はながきたけみち)の邪魔をし続けてきた悪役の代名詞でありましたが、なんとその稀咲が頼っているのは黒川イザナだという真事実が判明して、皆さんはかなり驚かれたと共に今まで稀咲は1人ですべてを仕組んでいたわけではなかったのか・・・と考えた方もいたに違いありません!
そんな、悪役の黒幕的な登場を果たした黒川イザナが印象的ではありますが、さらにその黒幕イザナはなんと!!マイキーこと佐野万次郎(さのまんじろう)の兄でもあるとのことです!
しかし、言われてみると立ち振る舞いといい、存在感といいどことなくマイキーと近いものを感じるキャラクターだと思います!
そして、イザナの一番の特徴といえば耳飾りですね。
これはイザナの特徴だと言っても過言ではないと思います。
この耳飾りもきっと何か特別な意味があるに違いないと睨んでいるのですが、果たして真相はどうなのか・・・・今後の展開に期待したいですね!
イザナの強さとは?周りからの人望などもチェック
黒川イザナは佐野万次郎の兄である・・・。
この事実については、びっくりしましたが、果たして強さは?人望はどうなのでしょうか?
ではあったものの(ごめん、タケミッチ)、人望は初代黒龍(ブラックドラゴン)の総長を務めるほどの人を惹きつける人物でした!
では?黒川イザナというキャラはどうなのでしょうか?
これは、話を読んでいくとわかることではありますが、強さに関しては、過去1と言っても過言ではありません。
現に、少年院にいたメンバーを全員倒し従えるほどの強さ、そしてカリスマ性を持ち合わせていると言っても過言ではないと思います!
【東京リベンジャーズ】 イザナ死亡の理由は?実は生きてる説や生き返る説なども考察!
イザナの死亡は何話?どんなシーンだったのか
イザナの死亡シーンは、第178話「Paradise lost」
直訳すると「失われた楽園」といったところでしょうか?
黒川イザナという人物が死亡するシーンは、この話になります。
どんなシーンであったか、と言われるとかなり説明するのには難しいシーンであり簡単にあまり説明したくないシーンでもあります。
そんな時、心の奥の闇が深かったイザナはマイキーを拳銃にて射殺しようと試みますが、ずっと付き添ってきた下僕である鶴蝶(かくちょう)に止められてしまいます・・・
そんな時、外から見ていた稀咲の介入によって鶴蝶が撃たれてしまいます。
もちろん、そんな発砲を受けてしまったイザナは致命傷となってしまい、最終的にはしぼうしてしまいます・・・
これが、簡単な死亡シーンの説明となります。
しかし、これはあくまでも簡単な説明であり、原作を読まれた方も感じていると思いますが、もっといろいろな気持ちがあって深く、いろいろ考えられるシーンであるため、こんな感じで語ってしまうのは私としてもあまりにもイザナが報われないため、もう一度振り返りたい方は、是非読み返して再度感傷に浸ってください!!
イザナが死亡した理由や原因は?防げなかった?
先ほどの話をしておいてながら、今回の死亡は防げなかったか?といわれると、個人的には防げた部分もあったと思います。
でも、仮に稀咲が手を下さなければ、死の間際でなければ、黒川イザナというキャラはマイキーに事実を話し、打ち明けることができなかったのではないかとも思い、どんな状況においてもこのような結果になったのではないかと思えてかなり悔しく思います・・・
今回の出来事を防ぐことはかなり難しいと思いますが、イザナにしても、エマにしてもどちらもマイキーの兄弟であり、血がつながっていなくても兄弟であることには違いないのですから、三人が仲良く手をつなぐ?ようなシーンが見たかったと個人的には思うばかりです。
【東京リベンジャーズ】 黒川イザナの生い立ちやかっこいいシーンとは?
黒川イザナの生い立ちや人生とは?
黒川イザナの生い立ちは、かなり大変な人生だと思います。
しかし、その施設時代に真一郎と出会い、イザナの心は少しずつ氷解していきます。ですが、少年院に入ったイザナは、そんな真一郎とも会うことができませんでしたが文通をしていたことなどもあり、イザナの精神状態は安定していました。
しかし、真一郎はマイキーの話ばかり。
すると真一郎より「黒龍はお前・・・そして万次郎に継がせたいから」と言われるのですが、万次郎への思いが強いと思ったイザナは更に嫉妬を加速させます。
そんなある日、イザナは真一郎の突然死を聞き、落ち込んでいた時、稀咲と出会います。
そして天竺という組織を組み立てます!
この話から、イザナの人生がものすごく過酷なものであったことが伺えます。
そして、最後の死に際に、自分は母親だと思っていた母親とも血はつながっておらず、結局誰とも血はつながっていなかったと告白します!
この話を聞いて、あなたは可哀そうだとか、そんなにつらい人生をだとか思ったかもしれません。
でも、私はよく頑張ったね!とよくここまで生きてくれた。と褒めてあげると同時に、なんでそこまで頑張ったのに諦めたんだ!と叱責したくもなります。
それだけ頑張れる子だったのですから、きっとこの先だって強く生きれたはずです。そして、マイキーとエマとも和解できる日だって来たはずです。
だからこそ、私は敢えてイザナには立派なお兄ちゃんであってほしかったと思います!
誰よりも痛みも苦しみも乗り越えられたイザナならきっと真一郎よりも素敵なお兄ちゃんになれたはずだと思います!
黒川イザナのかっこいい名シーン!
最期に、かっこいいシーンはあるか?と言われると、かっこいいかは人それぞれかもしれませんが、好きなシーンならあります!
それは、鶴蝶を庇うシーンです!
少年院からの付き合いで、腐れ縁とでも言えるその付き合いの長さはきっと、真一郎よりも長いものだったのではないでしょうか?
そして、「・・・ったくよ 下僕のクセに手がかかる・・・」「体が勝手に動いちまった」といままで孤独に戦っていたイザナはそう言いながら鶴蝶の横へと倒れます。
今まで孤独だと思って、そして思い込んできたイザナが初めて見せた仲間意識と仲間想いだと思うと、なんだかとても泣けてきたのを今でも覚えています。
以上、黒川イザナが死んだ理由でした。
私は、この話を書いてとても兄弟の絆について深く考えさせられた気がします。
記事を読まれている方々には、兄弟がいるでしょうか?いる人は普段何気なく接している兄弟ですが、たまには優しく接してあげるのもいいと思います!
また、兄弟のいないかたも実は血のつながっていない兄弟がいるかもしれません。
そんな時、あなたはどうやって接しますか?きっと彼らのように最初は戸惑い、ましてや嫉妬することなんてあるかもしれませんね!
でも、それでも家族が増えるって考えるとなんだか素敵な感じがしませんか?
私は、ちょっと不安な反面、うれしい気分になると思います。
話が逸れてしまいましたが、とてもいろいろなことを考えさせられる話でした!
まだまだ話は続きそうな予感がするので、楽しみに次を待つこととします。
長らくの間お付き合いありがとうございました!!
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