瀬戸内寂聴さんといえばメディアでも多く見かける尼僧さんですよね。
そんな瀬戸内さんが99歳で亡くなったという訃報が入ってきました。
小説家として数々の名作を生み出してきた瀬戸内さん。
多くの人がその別れを惜しんでいます。
今回はそんな瀬戸内寂聴さんが亡くなった死因は何なのか、そしてこれまでの略歴や家族についてもまとめてみました。
瀬戸内寂聴が99歳で死去｜これまでの略歴や功績とは
瀬戸内寂聴さんが99歳で亡くなったようです。
そんな訃報が入ってきたのは2021年11月11日のことでした。
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僧侶として、そして小説家としてもとても有名な方でしたので、多くの人からその別れを惜しまれているようです。
そんな瀬戸内寂聴さんの略歴やプロフィールについて少し確認しておくと。
しかし終戦後に日本に帰ってから、とある青年と不倫をしていたそうです。
離婚してから本格的に小説家として活躍し、ベストセラーの小説も出していましたね。
『寂聴 般若心経』は43万部を超えるベストセラーとなりました。
ちなみに僧侶としてのイメージがある瀬戸内寂聴さんですが、出家したのは1973年のことです。
当時瀬戸内さんは51歳の頃でしたが、なぜ出家したのか調べてみると・・
自分でもわからないの。でも、あんまりよく聞かれるから、そのたびにいろいろ答えてはいますよ（笑）。引用：現代ビジネス
実は自分自身でも明確な理由はないようなんですよね。
しかし自分を変えたい、そんななかで何かに引っ張られたようです。
その後小説家として文化勲章、朝日賞、谷崎潤一郎賞など数々の受賞歴がある寂聴さん。
その功績は多くの人に認められていますね。
瀬戸内寂聴の死因は心不全｜病気で手術していた現在までの経緯とは？
瀬戸内寂聴さんの死因は心不全だったそうです。
京都府内の病院で11月9日に亡くなったそうです。
しかし瀬戸内寂聴さんは最近体調不良であることが報道されていました。
亡くなる直前の11月6日の報道では、すでに寂聴さんが体調不良であることが報じられていました。
さらに遡ってみると、11月1日時点でも体調は悪かったようですが。
だいぶ体調は良くなり、普通に冗談も言え、アイスクリームも食べ、いつもの瀬戸内に戻りつつありますが、しばらく寝ていたため体力が落ちており、書く気力がまだ起きない状況です。引用：yahooニュース
秘書の方がいうには、アイスクリームを食べるなど回復を見せていたようです。
10月の中旬ごろにはかなり体調が悪かったようで。
タンが絡むような咳がひどく、とてもしんどそうに咳き込む姿も見せていたようです。
秘書の方が瀬戸内さんのもとを訪れると、目をつむりながら横たわっていたようですから。
そんな瀬戸内寂聴さんですが、過去には病気や手術をしていたこともあきらかになっています。
2014年には脊椎を圧迫骨折。
しかしその痛みは激痛だったようで「神も仏もない」というコメントを残していたことも有名ですね。
そして癌も完治して、飲酒もするほど元気な姿を2015年の『徹子の部屋』で語っていたようです。
当時すでに90歳を超えていますからね。
しかし2020年には「死が近づいてきた」と語っていたようで、
2021年1月には「たぶん、今年死ぬでしょう」とも話をしていたそうです。
自らの死期を悟っていた寂聴さんですが、連載していた「往復書簡」はぎりぎりまで続けていたようですから。
今はただ、ご冥福をお祈り申し上げます。
瀬戸内寂聴の娘や子供などの家族の今とは？
瀬戸内寂聴さんですが、離婚した旦那さんとの間に娘さんがいました。
1944年に出産しているので、2021年現在では77歳になっているはずですね。
当時結婚していた旦那さんについては、消息など不明となっているようです。
そして、その後とある小説家・小杉慎吾さんと交際が始まるのですが、、
かつての不倫相手が戻ってきたためドロドロの三角関係になっていたようで、、
過去に様々なことがあった瀬戸内寂聴さん。
本当に世の中に大きな影響を与えてくれた人物だと思います。
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