アメリカのウィスコンシン州で起きた惨劇。
クリスマスパレードが行われ、多くの観衆や参加者が楽しむ中、1台の車が猛スピードで突入。
子供も含め、多くの死傷者がでているようです。
すでにSNSなどではその事件動画が拡散されているようですが、いったいどんな状況だったのでしょうか。、
また、犯人の男はどんな人物で、動機や目的は何なのかも調べてみました。
ウィスコンシン州のクリスマスパレードで凄惨な事件
クリスマスパレードで多くの死傷者がでてしまったようです。
そんな惨劇が起きたのは、2021年11月21日。場所はアメリカのウィスコンシン州にあるミルウォーキー郊外。
そしてミルウォーキーとはこの辺り。
すでに事件後のGoogleマップをみると、事件があったことが明示されていました。
事件がおきたウィスコンシン州のミルウォーキーですが、州のなかで最大の都市。
しかし治安はいい場所で、博物館や公園などには観光客も多く訪れるようなスポットです。
ですが今回クリスマスパレード中に1台の車が突っ込み、多くの死傷者がでたようです。
すでに大人12人以上、子供11人以上が病院に運ばれており、亡くなった方もいます。
ウィスコンシン州パレードの暴走動画がひどい！犯人の顔や名前から動機とは？
ウィスコンシン州のパレード事件では、赤いSUVが猛スピードでパレードに突っ込む様子がわかります。
事件の様子を真上から見ていた人がとらえた動画がこちら。
多くの人がにぎわうなか、車がものすごいスピードで突っ込み、人をなぎ倒していくのがわかります。
また、こちらは事件直前に道路際から撮影された動画。
道路脇で踊る小さい少女もあわやという危険なところ。
この後車はパレードの列に突っ込んでいったようです。
こちらも参列者が道路脇からとらえた動画です。
ものすごいスピードで突っ込んでいくさまがわかります。
また、どうやらこの車は突っ込むだけではなく、ライフルを発泡したという情報もあるようです。
この犯人については、現在車の運転手は拘束されているので後ほど情報がでてくると思います。
現在のところ犯人は1人ではなく3人組のようで、やはり車内から発泡もしていたことがわかっています。
また、動機についてはまだ不明とされており、テロかどうかも捜査中のようです。
最新情報をみると、ウィスコンシン州のパレードの犯人はこの人物のようです。
わずか2日前に刑務所からでてきたばかりの、Darrell Edward Brooks Jrという人物です。
また最新情報が入り次第追記させて頂きます。
ウィスコンシン州でおきた過去の事件とは
ウィスコンシン州で最近起きた事件というと、白人少年が黒人男性をデモ中に殺害した事件がありました。
2020年8月にウィスコンシン州のケノーシャで起きた事件。
警察官の暴力に対するデモ活動をしていた参加者が、白人男性に射殺されました。
白人男性側は【命の危険を感じた】と主張していたのですが、問題となったのはその少年の素行。
検察側はこの白人少年が
銃を持って隣の州まで移動してわざと問題を起こそうとしていた
と述べていたんんですね。
もしこれが事実なら、事件を起こすべく起こしたということになりますからね。
普段は治安のいいウィスコンシン州ですが、こういった事件も過去にはあったようです。
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