群馬県前橋市でおきたフォークリフトによる事故。
幼い女児が父親のフォークリフトにつるしてあったブランコで遊んでいたところ、パレットが落下して亡くなりました。
父親が娘のためにつくった遊具で起きた悲しい事故。
しかしいったいどういう状況で事故が起きたのでしょうか。フォークリフトブランコ事故についてまとめてみました。
フォークリフトブランコの事故で幼い子供が死亡
群馬県前橋市で8歳の女児が亡くなった事故。
その原因は父親が用意したフォークリフトブランコが原因だったようです。
その内容は、フォークリフトで父親が作ったブランコが原因です。
当時ブランコで遊んでいた由奈ちゃんですが、突然持ち上げていたパレットが落下し、頭を直撃。
それにより亡くなってしまいました。
300キロものパレットが落下してくれば、それは大事故ですよね。
ちなみにパレットとは物を置くための台のことです。
工場などで資材や荷物などを置く台として使われています。
しかしいったいフォークリフトブランコとは何なのでしょうか。
【図解】フォークリフトブランコの事故はどうやって起きた?画像で確認
こちらがフォークリフトブランコの図解です。
フォークリフトを高く上げて、そこにベルトを通してブランコを設置。
それによりブランコのような遊び方ができるということです。
つまり、フォークリフトブランコでの事故がどうやっておきたかというと、このブランコの頭上にあるパレットが何かしらの原因で落下し、ブランコで遊んでいた女児に落下。
ブランコのベルトが切れただけでは事故にならないため、おそらくリフト上のパレットがずり落ちるなどして落下したのかなとは思われます。
この事故は自宅兼会社の敷地内で起きたということ。父親がその設備会社の代表をしているとのことでした。
父親は当然フォークリフトに関する知識や技能はあったものと思われますが。なぜこのような事故が起きてしまったのか。
ちなみにこちらはフォークリフトでの危険行為の紹介動画。
フォークリフトでの事件や事故は他にも起きています。
フォークリフトでの事故は他にもある?
フォークリフトでの事故というと、以前にUSJでもありました。
配電盤が入った2トンの木箱をトラックから降ろそうと、フォークリフトを稼働していた作業員男性が下敷きになり亡くなった事故。
28歳の作業員男性が亡くなりました。
フォークリフトで木箱を下す途中にバランスが崩れたため、それを支えようとした作業員が下敷きになってしまいました。
こういった作業現場での事故は年間で2000件以上も発生しています。
しかし今回のフォークリフトブランコについては、仕事上ではなくあくまで私用に使っていた時の事故。
また、2019年にはめざましテレビでフォークリフトで人を吊るす動画などが報じれていましたが。
本当に危険な行為ですね。
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