グリコ森永事件の犯人はてっちゃん?子供の声の真相や現在とは

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グリコ森永事件とは江崎グリコの社長誘拐に始まり食品会社に脅迫状を送り付け、毒入り食品をばらまいた現在まで謎に包まれたまま未解決の昭和の大事件です。

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グリコ森永事件の概要!現場の場所やいつ起きたのかも確認

グリコ森永事件が起きたのは1984年~1985年です。

日本中で大きな話題となり未だに度々話題にあげられています。

時代背景から事件の経緯まで確認していきましょう。

事件はいつ起きた?時代背景なども確認

グリコ森永事件は1984年(昭和59年)、1985年(昭和60年)に起きました。

・1984年といえば福沢諭吉の1万円札、新渡戸稲造の5千円札、夏目漱石の1千円札新札発行、風の谷のナウシカが映画公開、日本の平均寿命が世界一になった年でした。

・1985年は日本航空123便墜落、ファミコンブーム、阪神21年ぶりにセリーグ優勝、桜島南岳噴火、健康志向の高まりで水道水が敬遠され飲み水が買われるようになった時代でした。

事件現場はどこ?場所や住所も確認

・江崎グリコの当時社長江崎勝久社長の自宅兵庫県西宮市から拉致され、監禁されていたのは大阪府茨木市と摂津市の境目に位置する安威川左岸の水防倉庫です。

・毒入りの森永食品がばらまかれたのは兵庫、大阪、京都、愛知のスーパーです。

グリコ森永事件の概要!犯行内容やその流れとは

江崎グリコ社長誘拐

1984年3月18日江崎グリコの江崎勝久社長宅に侵入した覆面の3人組の男らに拳銃で脅され誘拐されました。その翌日3月19日脅迫状が届き現金10億円と金塊100キロを要求してきました。

江崎社長は大阪府茨木市と摂津市の境目に位置する安威川左岸の水防倉庫に監禁されていましたが3月21日の14時30分頃社長は自力で脱出し、国鉄大阪貨物ターミナル駅構内で国鉄職員に助けを求め110番通報し社長は保護されました。

自力で脱出しても見張りなどいなかったのでしょうか。自宅に侵入して大がかりな事件を起こしたわりにはずさんな部分がありますね。

事件概要

  • 1984年3月19日江崎グリコ取締役に社長の誘拐の身代金として現金10億円と金塊100キログラム要求の脅迫状が届く。
  • 1984年4月8日犯人より大阪の毎日新聞とサンケイ新聞へ犯行声明が届く。
  • 4月10日江崎グリコ本社他放火事件が次々発生。
  • 4月23日江崎グリコに1億2000万円を要求する脅迫状が届く。
  • 4月24日マスコミへ2度目の犯行声明が届き犯人は「かい人21面相」と名乗る。
  • 5月10日江崎グリコ製品に青酸物を混入する内容の書類が毎日新聞、読売新聞、サンケイ新聞、朝日新聞へ送付され新聞に載った為、スーパーなどから江崎グリコ製品が撤去され工場も停止となる。
  • 5月31日江崎グリコに3億円を要求する脅迫状が届く。
  • 6月2日大阪府寝屋川市で男女2人が襲われ女性を人質に、男性を江崎グリコに要求している3億円の受け渡し場所に行かせる。
  • 6月22日丸大食品に「グリコと同じ目にあいたくなかったら5千万円用紙しろ」と脅迫文が届く。
  • 9月12日森永製菓へ数千万円要求する脅迫文が届く。
  • 10月7日~13日かけて大阪、兵庫、京都、愛知のスーパーで青酸入りの森永製菓のお菓子が見つかる。この森永製品には「どくいりきけん たべたらしぬで かい人21人面相」と書かれた紙が貼られる。
  • 11月17日ハウス食品工業の部長宅へ現金1億円を要求する脅迫状が届く。
  • 12月7日不二家の部長宅に脅迫状が届く。梅田の百貨店から2000万円をばらまく事を要求。
    1985年1月犯人とされるキツネ目の男の似顔絵公開
  • 2月13日東京、名古屋で青酸入りチョコレートが見つかる。
    この際毒入りのものには「どくいりきけん」毒なしのものには「どくなしあんしん」と書かれたものが届く。
  • 8月12日犯人より食品会社への脅迫をやめるという宣言がありそれ以降犯人から何の動きもなくなりました。

今から22年前2000年2月この事件は未解決のまま公訴時効が成立しました。

ここまで見てきて今でも壮大なスケールの事件だという事が分かりますね。この事件は劇場型事件と言われました。

似たような手口で次々と脅迫状を送り付け、毒入り菓子をバラまいてかなり大胆な手口で、犯人は絶対に捕まらないという自信を感じます。

今の時代なら化学捜査など駆使すれば犯人を特定できそうな気がしますが、この当時の時代ではそうはいかなかったのでしょうか。

結果この毒入り菓子による死者は出なかったことが唯一の救いですね。

事件6年前の脅迫テープ

グリコ森永事件の6年前1978年(昭和53年)に、グリコ森永事件をほのめかす脅迫テープがグリコの常務宛てに送られていました。

テープは1時間弱と長く、グリコの放火、青酸入り菓子のばら撒きと引き換えに3億円を要求する計画があるというもので犯人との連絡は新聞を使うことなどが吹き込まれていました。このテープは後に「53年テープ」と呼ばれるようになります。

結局グリコはこの要求に応じませんでしたが、6年後のグリコ森永事件でこの内容の通りのことが実行されてしまいました。

このテープが送られてきてから実際のグリコ森永事件まで6年も空くのは、テープでお金が取れなかった為に再度犯行の準備期間だったのでしょうか。

グリコ森永事件は食品会社を相手にお金を目的としていますが、結局犯人は公にはお金は取れていません。公にはというのは、実は裏で食品会社が多額の金を支払っていたという噂もありますが真実は世に出ていません。

犯人は裏で目的だった金を取れたから突然犯行を辞めたのでしょうか

警察本部長自殺と終息宣言

滋賀県警はキツネ目の男を目の当りにしたにも関わらず犯人を取り逃がしてしまったことで世間から批判的な声が浴びせられました。

1985年8月7日滋賀県警本部長の山本氏は自身の退職の日、公舎の庭で責任をとり焼身自殺しました。

焼身自殺とはとてもショッキングな亡くなり方です。犯人を取り逃がした責任を負わされ、世間からのバッシングもあり相当精神的な苦労があったようです。

山本氏が無くなって犯人から以下のようなメッセージが届きます。

「くいもんの 会社 いびるの もお やめや」

という終息宣言により犯人の動きは無くなりました。

捜査に関わった捜査員の数は約130万1千人でしたが犯人逮捕には至りませんでした。

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グリコ森永事件の犯人は誰?てっちゃん説とは

これだけの大事件ですが未解決のまま現在に至っています。気になる犯人について詳しく見ていきましょう!

なぜ未解決なのか?その理由や原因とは

この事件は一説には警察内部に犯人と繋がっている人物がいて情報が横流しされているのでは?というものがあります。

それではいつまで経っても警察の動きが分かってしまう為解決することはないのかもしれません。

そして事件から38年経った今当時キツネ目の男が推定35~45歳と言われていましたので現在73~83歳になっていると考えると人相も変わっているでしょう、今から犯人を捕まえるのは厳しいと思われます。

恐らくこの事件は今後も未解決のままかもしれません。

犯人象や有力な説とは?キツネ目の男とは

犯人説は様々推測されています。

そして犯人の男の一人とされるキツネ目の男について見ていきましょう。

キツネ目の男

・1984年6月28日丸大食品の事件で指定のあった高槻駅(大阪)から京都駅の間で捜査員をジッと見ている不審な人物がいました。

捜査員がこの男に気づき尾行するもまかれてしまいました。

・1984年11月14日ハウス食品の事件の現金受け渡して、名神高速大津サービスエリアで帽子とサングラスの男が目撃されました。

この男は丸大食品の事件の現金受け渡し時も付近で目撃されており捜査員が記憶していました。

そしてこの男は丸大食品の時目撃した男と同一人物とされました。

  • 1985年4月3日の犯人からの挑戦状でキツネ目の男は犯人グループとは無関係と言っていますが、2度に渡り7名の捜査員に目撃されており、警察は犯人グループの一人だと断定しました。
  • 1984年12月25日朝日新聞夕刊、12月31日には毎日新聞が似顔絵について報じました。
  • 1985年1月10日捜査本部は似顔絵を公開しました。
このキツネ目の男は推定35~45歳、身長175センチ前後と推測されました。

そして時効まで9,000件以上の情報がありました。

最近あった山梨キャンプ場の事件では犯人の目撃情報がないまま犯人の手がかりなく捜査が難航していますが、キツネ目の男については時効まで9,000件の情報がありましたが、情報がありすぎても捜査に人員や時間を費やし難航するものなのでしょうね。

元グリコ関係者説

グリコ関係者の内部の人間が犯人である説です。

何故かというと社長が誘拐された際、犯人が社長の娘や運転手の名前を知っていたこと、江崎社長誘拐の際に防犯システムのある場所ではなく、防犯システムのない母方の自宅側から侵入していること。

脅迫すればグリコに10億円支払える資金があること、他の食品会社への脅迫状の中では社長を苗字で記載してあるのに対し、グリコへの脅迫状だけ社長の下の名前「勝久」と書いていること、あまり知られていないグリコの関連会社を知っていたことなどグリコに恨みのある関係者では?と考えられました。

北朝鮮工作員説

昭和53年のテープの声に似た貿易会社の社長の周りにいる人物の中に、キツネ目の男に似た人物や江崎グリコの社長を恨む北朝鮮工作員、犯人が要求していた100キログラムの金塊を持っていたことなどから金に困っていた北朝鮮の工作員の犯行と疑われました。

ですがキツネ目の男と似ていると言われた人物は調査の結果別人と分かり、貿易会社社長は1987年(昭和62年)には亡くなっており捜査終了となりました。

北朝鮮の工作員であれば影で動くような気がします。この事件のような表に堂々と出るやり方は、私は工作員がやるのは違うかなあと思います。

宮崎学説

作家・小説家の宮崎学が犯人とされるキツネ目の男と似ていたこと、宮崎学に借金があったこと、警察と敵対していたことから犯人と疑われましたが。アリバイがあり、物証がなかったことから捜査より外れました。

当時の写真を見たら確かにキツネ目の男の似顔絵と似ていて驚きました。

ただ、似ている人など世の中に沢山いますし、現にキツネ目の男情報は相当ありましたので宮崎さんが犯人説に浮上したのは何か違和感があります。

誰かに犯人に仕立て上げられそうになったのでしょうか。

元暴力団グループ説

1979年(昭和54年)元暴力団組長の事業家グループがグリコから5億円だまし取ろうとしましたが拒まれ失敗に終わりました。

この組長の銀行口座に被害にあった会社関係者から3億円振り込まれていたこと、このグループにグリコに恨みをもつ人物がいたことから昭和53年のテープに出てくる人物と接点があったことなどから犯人と疑われましたが主要メンバーにはアリバイがあり物証がなかった為捜査から外れました。

テープに出てくる人物と接点があったといは、警察はどうやって知ったのでしょうか?

テープの犯人が分かっているということなのでしょうか?

3億円振り込まれていたとは、相当大きな会社なら3億円の取引はあるのでしょうが、今から40年以上前の3億円とはもっと大きな金額になりますよね。

事件に関係なかったとしても気になるところです。

Nスぺで以前放送されていた特集はU-NEXTで見れるので、もし興味がある方は無料トライアルでみれます。『未解決事件』で検索するとでてきます。

犯人といわれる『てっちゃん』とは何者?

2007年犯人として浮上した人物がてっちゃんです。

彼は窃盗や強盗の前科があり、周辺に自分がグリコ森永事件に関わったと漏らしていました。

彼は事件当時鉄粉回収の仕事で付いたダライ粉という金属の粉末が社長誘拐時に目隠しに使用された袋に付着してしまったことを気にしていました。

実際社長の髪の毛や自宅から金属粉が検出されたことから、警察は金属工やスクラップ工場関係者を社長の誘拐犯だと目をつけていました。

また1994年に神戸で起きた福徳銀行5億円強奪事件の容疑者としても、このてっちゃんなる人物は警察にマークされていました。

1997年11月てっちゃんは警察から任意の事情聴取を受けますが証拠不十分で帰宅。

翌朝首吊り自殺しました。

謎を残したまま亡くなってしまったので分かりませんが事情聴取でこのままでは捕まると思ったのでしょか?

事情聴取の翌朝とはこの時何があったのでしょうか。

やしきたかじんとの関連性とは?

犯人はやしきたかじんでは?との憶測がされました。

キツネ目の男と似ていることで犯人と疑われ一部で噂されました。

確かにそういわれて見ると細い目元が似顔絵と似ているのと関西弁をしゃべる部分では条件が一致していますが、当時捜査官がキツネ目の男を何人か目撃しているのでやしきたかじんならすぐ分かるでしょう。この情報はデマだと考えられます。

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グリコ森永事件の子供の声の真相とは?

事件の現金受け渡しの指示には録音した子供の声で電話がありました。

この子供の声について見ていきましょう。

子供の声とはいったい誰なのか

子供の声は誰なのか特定されていませんが、公園などでお菓子をあげるからこの原稿を読んで欲しいとでも言われたのでしょうか。事情を知らない子供が読み上げたのでは?と言われています。

大人が言うより怖さが増す気がするのは私だけでしょうか?

子供の声は何ていっている?

子供の声で3回に渡る現金の受け渡し場所の指示がありました。

これはあらかじめ録音されたもので捜査員が話しかけてもひたすら文章を読み上げる子供の声から録音だと分かりました。

何と言っていたのかは下記の通りです。

・1人目(女の子の声)

「名神高速道路を85キロで吹田サービスエリアへ走れ。

京阪レストランの左側のたばこの自動販売機の上に手紙がある。手紙の通りにしろ」

・2人目(男の子の声)

「レストランから1号線を南へ1500m行ったところにある守口市市民会館の前の京阪本通2丁目の陸橋の階段の下の空き缶の中」

・3人目の子供

「京都へ向かって1号線を2キロ、バス停、城南宮のベンチの腰かけの裏」

子供の声に関する現在までの解析結果とは

音声解析の結果女の子の声は小学6年生から中学1年生、男の子の声は小学校低学年、もう一人の子供は就学前の児童と判明しています。

「女の子の声に似ている人を知っている」との情報があり当時の音声解析担当者が京都に住む女の子に声の采取に行った後、犯人から音声解析担当者へ

「森永のこどもの声は小学2年の男の子と女の子や」

「わしらのナカマのかぞくとちゃう かぞくつこたらばれるの きまっとるやないか」

などとメッセージが来たそうです。敢えてこんなことを言ってくるのは真相に近づいたからでは?とも言われています。

この少女については本格的捜査とはならなかったそうです。

ちなみにこの少女の母親は後に男に刺されて亡くなったそうです。

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解決への糸口となるポイントとは?

犯人グループの唯一顔が分かっているキツネ目の男も今や似顔絵とは変貌している可能性があると考えると、警察もかなり捜査をしてると思いますが警察内部を疑う事も必要なのかもしれません。

結果的に毒入り菓子で誰も亡くならず、公けには金も受け取っていないとなると何を目的としていたのか謎を残す事件です。

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