大阪市北区で発生したビル火災ですが、すでに多くの人が犠牲になっています。
報道では27人が心肺停止であり、すでに亡くなっている方もいるようですから。
平日の日中に起きた火災、なぜこんなにも被害が大きくなってしまったのでしょうか。
こちらでは大阪市北区のビル火災の現場の場所や住所、そして被害が拡大した原因について調べてみました。
大阪市北区のビルで火災が発生!被害やその出火元とは?
大阪市北区で起きたビル火災。
12月17日の午前10時ごろに発生した火災ですが、すでに27人の心肺停止者をだすなど、その被害の大きさがわかります。
北新地ビル火災の放火犯はクリニックの患者?顔や名前から事件の動機とは
ビルでの火災というと、飲食店など火を使う場所が火元かと思いきや、クリニックから火があがったようです。
出火元のクリニックは「西梅田こころとからだのクリニック」というクリニックであり、心療内科や精神科などの病院だったようです。
消防隊により窓から救出作業が行われていました。
消防車は40台以上出動し、付近の信号は消えていたため通行する車などもパニック状態だったようです。
ではこのビル火災が起きた場所はどこなのか、次に住所など現場をみていきます。
大阪市北区火災の場所や住所はどこ?堂島ビルの現場や被害が大きくなった原因とは
大阪市北区のビル火災の住所は大阪府大阪市北区曾根崎新地1丁目3−17です。
『堂島北ビル』というビルで、北新地駅から徒歩すぐの場所にあります。
1階にはオーダースーツなどを手掛ける『ダンカン』というお店、さらには上階にはメディカルサロンや英会話など複数のお店が入っています。
しかし今回のビル火災、火は30分ほどで鎮火されたということ。
なのにもかかわらず、多くの被害者がでてしまった原因とは何なのでしょうか。
向かいにある電気屋で働く人からは、そんなコメントもあったようです。
どうやらこの堂島北ビルは、地図上でみても3方向をビルで囲まれており、区の字をしています。
そのため、ビル内は狭く、逃げるのが難しかったのではという見方がされているようです。
たしかに現場の映像では消防士が前面の道路からしか救助に入れないような作りになっていましたが。
緊急時の避難経路や、火災報知器など、このビルの災害時の対策なども今後焦点になるのかなと思われます。
大阪市北区のビル火災のような事件といえば京アニ事件
大規模な火災事件というと、36人が亡くなった京アニ事件が思い起こされます。
出火から2分後には火災によりガスと煙が建物に充満して、避難できない状況になっていたともいわれています。
というのも、ガソリンがまかれて放火されたあとに『爆燃現象』が起きていたそうです。
室内の燃焼による温度上昇の中で開口部の開放によって、こうした可燃性ガスに急激に空気の供給が行われ、爆発的な燃焼が起こる現象です。引用:日本ウレタン工業協会
らせん階段はこの現象により避難経路として使用することができず、逃げられなかったといわれています。
わずか2分ほどで避難不可となってしまう状況、今回ももしかしたら同じような状況になっていたのかもしれません。
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