知床半島の沖合で沈没しかけていた観光船があるという報道がありました。
現在も捜索が続く中、いまだにその観光船や乗客などの安否も確認されていない状況です。
いったい観光船になにがあったのか。
また、どこの運営会社のどんな船で、乗客名簿などは公開されているのかについても調べています。
知床半島観光船が沈没?場所や遊覧コースとは
知床半島の観光船が沈没したという報道がでたのは2022年4月23日の夕方。
実際には4月23日の午後1時頃に知床半島の海域を走行していた観光船【KAZU1】が沈没しかけていたようです。
観光船から通報を受けた海上保安庁などがすぐさま対応するも、観光船や乗客は見つかっていません。
23日の夜23時時点でもまだ観光船や乗客の安否に関する情報はでてきていません。
もともとこの知床の観光船【KAZU1】はオホーツク海側の【カシュニの滝】付近で沈没しかけていたようです。
沈没場所とみられているのがこちらの付近。
このKAZU1は定番ともいえる知床の世界遺産などを巡るクルーズをしているところでした。
コースはウトロ港から知床岬までとなっており、「知床半島ウトロ側をくまなくお見せするコース」というPRをしていたようです。
このコースは他の観光船も多く利用する有名なコースで、人気のコースだったようです。
公式サイトでみると、コースは3つありました。
知床半島観光船沈没はどこの会社?乗客名簿や乗組員の情報とは
そんな知床半島観光船沈没の運営会社は有限会社知床遊覧船です。
今回の出発するウトロ港付近にある遊覧船の会社です。
そして今回沈没した可能性が高い観光船KAZU1の外観や内部の画像がこちら。
65名が乗船できる船ですが、報道では子供を含んだ乗客24人と船長、甲板員が乗っていました。
ですが現在のところその乗客名簿や船長の名前などについての情報は一切でていないようです。
しかし乗客時に名簿に名前などを記載しているので、家族のもとには連絡はいっているはずですが。
また、今回知床半島で沈没したとみられる観光船の原因ですが、過去にもこのKAZU1は座礁などしたことがあるようです。
知床半島観光船はなぜ沈没した?原因や過去の事例とは
知床の観光船が沈没したといわれる原因については、依然として判明していません。
「船首が沈む」という通報内容から、何らかのものが当たって浸水したと考えられる。 一般的には、岩とか、木材とか、動物とか。
引用:yahooニュース
岩や木材、動物などが衝突することでも、船が浸水する原因となりうるようです。
そのため、どこかに漂流している可能性もあります。
ちなみに、以前このKAZU1は座礁していた過去もあります。
2021年6月に出港後、座礁事故を起こしていたことも判明しています。
その際はけが人などはでていませんでしたが、こういった座礁事故や衝突事故などは付近でも起きていたようです。
今はただ、観光船が沈没せずに、乗客もみな無事であることを祈るばかりです。
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