知床半島で起きた、観光船の沈没事故。
事件から3日以上経過していますが、いまだに安否不明の人が多くいます。
一方ですでに死亡が確認された人のなかには、3歳の幼い少女もいました。
この観光船の運営会社の社長が記者会見を開くということで注目が集まっていますが、いったいどんな人物なのかについてまとめてみました。
知床遊覧船が沈没|社長は桂田精一か?
知床半島の遊覧船が沈没したことで、すでに10人以上の死亡が確認されています。
ゴールデンウィーク前に起きた悲惨な事件。その原因や責任の追及が主な焦点となっています。
この知床観光船の沈没事故の原因とされているのが、船首からの浸水と当時の天候。
この船『KAZU1』号は2021年に座礁事故を起こしており、その際に船首に傷ができていたようです。
しかしその修復をせずに今回も運航をしていたようです。
また、当日は転校がよくなく、地元の漁師さんたちも早々と帰港するほどの天候だったといいます。
今回のKAZU1号は(有)知床遊覧船の船であり、その(有)知床遊覧船は(有)しれとこ村のグループ会社。
たどっていくと、(有)しれとこ村の社長は桂田精一さんということになります。
しかしその運営状況や経営についての評判については、芳しくない情報が多々上がっているようです。
知床遊覧船社長の桂田精一の家族とは?結婚していて子供はいる?
そんな知床遊覧船、(有)しれとこ村の社長である桂田精一氏とはどんな人物なのか。
しかし結婚しているのか、妻や子供がいるかなどの家族に関する情報は一切でていませんでした。
というのも、以前は桂田精一さんは陶芸家として活動しており、そこからホテル経営をいきなり任されるようになったんですよね。
突然ホテル経営を任されということは、父親などの親族から経営を任されたのでしょうか。
このホテル経営に至った経緯については不明でしたが。
しかしそこから多くの企業を設立し、経営をしてきた経歴があります。
今回事故が起きた(有)知床遊覧船の他、温泉旅館やアクティビティなど手広く経営をしていたことも判明しています。
しかしもともとは陶芸家で全く経営経験がなかったとも報じられていました。
では今回の知床遊覧船での経営はどうだったのかというと。
(社長に)海の知識はない。知っているので、海に携わった人ではないと。色々手広く、民宿業をやったり。ただ、民宿業はプロだと思うけど
引用:yahooニュース
(船の維持に)金をかけなくなった。専門業者が来たら、高くなるからって。引用:yahooニュース
ホテル経営についは知識などもあったようですが、海に関しての知識はほとんどなかったといいます。
知床遊覧船社長の桂田精一の父親は桂田鉄三で町議会議員
桂田精一さんの家族について調べていると、父親が斜里町の町議会議員である桂田鉄三氏という情報がありました。
この桂田鉄三氏は、2019年に町議選に現職として出馬したものの、落選していたようです。
また、町議だけでなく、遠音別神社の神主もつとめていたといいます。
ちなみに読み方は『おんねべつじんじゃ』と読みます。
また、しれとこ村の運営する宿にも関わっていたことがわかります。
こちらはしれとこ村の運営する宿のホームページの質問欄です。
オーナーが遠音別神社神主で町議15年目の現役議員の人脈で、地元旬の地産料理をお値打ち価格で提供できる
引用:しれとこ村
町議15年目ということですから、桂田鉄三氏は15年以上町議として活動していることになりますね。
現在はすでに落選しているので、正しくは元斜里町議会議員ですね。
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