名古屋中学生5000万円恐喝事件の犯人のその後や現在!少年の今や被害者の状況とは?

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1人の少年から5000万円という大金を恐喝した事件であり、学校や警察の対応についても問題となったことで有名です。

被害者は、5000万円という大金をどうやって工面したのでしょうか。

加害者は、5000万円をどのように使ったのでしょうか。

どうしてこんな額になるまで解決しなかったのか。

そんな名古屋で起きた中学生5000万円恐喝事件について、事件概要から現在、事件後についてまで深く調査してみようと思います。

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名古屋中学生5000万円恐喝事件の衝撃!概要や事件がなぜ起きたのかも調査!

事件はいつ起きた?時代背景などもチェック!

1999年6月頃より2000年2月頃までの約9ヶ月間に渡って、この事件は起きました。

1994年には、同じ愛知県で西尾市中学生いじめ自殺事件が起きています。
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被害者が加害者より、暴行に加えて110万円以上恐喝された事件です。
 

西尾市中学生いじめ自殺事件と類似することもありながら、一人の中学生が用意できるはずもない桁外れな恐喝金額だったこともあり、多くの方が衝撃を受けたのではないでしょうか。

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恐喝事件の起きた学校はどこ?

事件が起きたのは、愛知県名古屋市緑区にある名古屋市立扇台中学生です。

全校生徒1300人という、市内で1番大きい中学校でした。事件当時は、生徒同士のトラブルが頻発していたそうです。

大きい中学校であるためいじめは露見しにくいですが、だからこそいじめに対して注意深く見てほしいです。

名古屋中学生5000万円恐喝事件の事件概要とは

事件の発端は1999年6月頃、長野県茅野市の車山高原への修学旅行でした。

被害者は、主犯格から「おれの帽子にジュースの汁をこぼした。クリーニング代を払え」と言われ、怖くなり自身の農協預金19万円と姉のお金など総額50万円を主犯格に渡したそうです。
 

その後被害者は、恐怖から不登校が続きました。

しかし翌7月1日に、加害者グループの1人と一緒に遅刻して登校してきたそうです。

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担任は不審に思い被害者の母親に電話連絡して、「家から50万円を持ち出した」と聞き出したため、「警察に相談した方がいい」と勧めたそうです。

学校側の対応やさらなるエスカレートしたいじめ

母親は被害者を連れて緑署へ相談に行きましたが、被害者はいじめにあっていることを隠したため、緑署は

「金は自分で飲食やゲームに使ったという。外見上ケガもしていないし、事件化はできない」

として伝えたそうです。

学校側が緑署に確認すると、

「金を貸した借りたでは事件にならない。傷害があれば事件になる」

と突き放した対応でした。その返答により、学校側の対応も消極的なものになったようです。

加害者グループは、被害者への要求額をエスカレートさせていきます。
 

お金を出さなければ暴力を振るい、たばこの火を体に押し付けられたそうです。

被害者は、母親を殴ってひったくるように家からお金を持ち出したこともあったそうです。

卑劣な恐喝の実態とは

加害者グループは、被害者に合計130回も恐喝して、多い時には1回の金額が500万円になることもあり、被害総額は5207万円にもなりました。

 

加害者グループは被害者がタレントのグッチ裕三に似ていたことから、「グッチ金融」と馬鹿にして預金口座からお金を引き出すような感覚でお金を脅し取っていました。

 

加害者グループは、恐喝したお金のほとんどを遊興費に浪費しました。

ゲームセンターやカラオケ、パチンコ店などに入り浸りました。

 

主犯格はオルテガやアルマーニなどのブランド物の服に何万、何十万もかけ、ロレックスやオメガの時計、クロムハーツというネックレスを買っていたそうです。
 

交際相手の女生徒にも、数万円単位で「お小遣い」として現金を与えていたそうです。

また学校への登校やゲームセンター等への移動には、タクシーを運転手付きの車のような軽い感覚で電話で呼び出しては、頻繁に利用していたそうです。

恐喝した5000万円の使い道は旅行や豪華な暮らし

1999年10月には、大阪府でフグやカニなどの高級料理を食べた後にブランド品を買い漁り、大阪と名古屋の往復にタクシーを利用しました。

そのため、主犯格の中学校近辺のタクシー運転手の間では、加害者グループらの豪遊ぶりはよく知られていたそうです。
 

2000年2月に被害者は主犯格に無理やり連れていかれたスキー旅行で、全員の旅行代金や滞在費を負担させられました。

いつになく明るく振舞っていた被害者に、加害者グループは

「馴れ馴れしくするな。調子に乗るんじゃねえ」

と、粘着テープを全身に巻き付けてリンチを加えたそうです。

肋骨を折られるなどした被害者は、自宅近くの病院に入院しました。

全治20日間の大怪我だったそうです。

暴力団関係者の父親をもつ男性との出会い

同じ病室には暴力団組長を父親に持つ男性がいました

。男性が被害者に怪我の理由を聞くと、「喧嘩して負けた」と答えたそうです。

しかし男性には被害者が喧嘩ではなく、一方的に激しい暴行を受けたように感じました。
 

被害者は、「恐喝されているんじゃないか」と聞かれても、頑なに否定し続けました。

入院初日、同室の3人は被害者の母親に

「暴行されて、お金を盗られているんじゃないですか?」

と声をかけましたが、

「構わないでください」

とやつれた様子で言われたそうです。

2月中旬に男性は病院の屋上で、被害者が加害者グループといるのを見付けました。

男性が「お前ら、いい加減にせえよ」と怒鳴って睨み付け、追い返したそうです。
 

その一件を境に、被害者は同室の男性たちに心を開き始めるようになりました。

翌日、同室の男性たちは被害者の母親に戦うように説得をして、ようやく立ち向かえるようになりました。
 

男性は学校にも電話をしましたが、「そんな事実は把握していない」という返答だったそうです。

加害者たちの逮捕と事件の終幕

一方、加害者グループは被害者の同室男性から怒鳴られたことから、

「このままでは警察に知られる。殺すしかない」

と話し合い、遺書を書かせて自殺に見せかける計画を立てていました。

3月初めに、男性は被害者と母親とともに加害者宅を回りました。

加害者の親達の多くは「弁護士に相談する」「金を出す方がおかしい」と話したそうです。
 

3月中旬、被害者と母親や預金通帳など証拠をそろえ、男性の勧めで愛知県警の中署に被害届を提出しました。

その後、4月5月にかけて事件に関わったとされる10人以上の少年が次々と逮捕されました。
 

入院した病院で同室だった方々によって被害者は救われたのだと思うと、人との出会いは本当に奇跡であると、思わずにはいられません。

事件はなぜ起きた?動機や大金の出どころは?

約5000万円という大金を支払っていますが、被害者の家庭は裕福ではありません。

被害者は母親にお金を要求して暴れるため、耐えかねた母親が事故死した父親の生命保険や預貯金を切り崩したり、親類に借りるなどしてお金を工面していたそうです。

お金を渡せば、被害者が殴られずに済むという気持ちもあったようで、底を尽きたら心中を考えていたそうです。

被害者だけでなく、母親も長年苦しんでいたお思うと心が痛みます。

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名古屋中学生5000万円恐喝事件の犯人は誰?実名や加害者少年の家族にも迫る!

犯人は誰?顔や実名もチェック

主犯格は、青山洋介と言われています。顔写真もインターネット上に挙げられています。

副主犯は、辻直樹といいます。事件に関わっていた少年は、主犯格の青山洋介、副主犯で卒業生である辻直樹、12人の同級生と、主犯格を恐喝していた1人です。

主犯格の少年の家は、父親が名古屋市内の会社役員で、母親が看護師、当時20歳の姉がいました。
 

近所の方は、

「中学に入った頃はきちんと挨拶をして、朝早くに出かけていました。小さい子どもと遊んでくれることもありました。中2ぐらいから学校に行かず、家の前でくわえたばこをしているのを見たことがあります」

と話していたそうです。

主犯格は中学1年生の時は上級生にいじめられていたそうです。
 

その後に暴走族と付き合うようになり、後に自らも暴走族に入ったそうです。

同時に不登校気味となり、学校内外で暴行、恐喝を繰り返しました。

夏休みを境に、非行はエスカレートしました。

元同級生は、

「ストレスがたまると殴って、金を持ってこさせる。弱い者を殴って喧嘩に強くなった。やられても人に言えばまたやられるから怖がって病院にも行かんかった」

と証言していました。

学校側は親に連絡はしたものの、いない方が授業ができるという感じだったそうです。

主犯格の非行を止める術は、なかったのでしょうか。学校側の対応にも疑問が残ります。

名古屋中学生5000万円恐喝事件の加害者の家族

3月5日に主犯格の自宅に被害者と母親と病院で同室だった男性が被害金リストを持って訪れ、

「お宅の息子が恐喝やっている。2200万円ぐらいとっている。事件にはしない。被害届は出さないから金を返してくれ。」

と迫ったそうです。

両親は、それまで与えていない高価な洋服があったり、タクシーで帰ってくるのを咎めたことはありましまが、主犯格の少年は「友達に借りた」「友達と割り勘にした」と言い、それを鵜呑みにしていたそうです。

翌6日に加害者両親が、緑署を訪れ署員に相談したそうですが、対応は早急なものではありませんでした。

主犯格の両親は2001年に、「両親痛恨の手記 息子が、なぜ」という本を出版しています。

事件発覚後にあったマスコミ報道や、悪質な嫌がらせについても書いてあります。

恐喝したお金や慰謝料を分割払いして弁済しようと思っていること、保険金をかけて死んで払おうと考えていた時期もあったそうです。

加害者の両親の苦痛もあると思いますが、本を出版していることを被害者が知ったら辛いと思います。加害者とともに償っていってほしいです。

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名古屋中学生5000万円恐喝事件の犯人のその後や現在は?

名古屋中学生5000万円恐喝事件の犯人に下された判決

5月18日には審判が開かれ、100万円を恐喝していた加害者の1人の中等少年院送致が決定しました。

加害者の両親は謝罪とともに、520万円を支払うことで示談が成立しました。

6月8日には、名古屋家庭裁判所で主犯格と副主犯に「矯正機関での長期の教育を施すのが妥当」と少年院送致を決定しました。
 

6月9日、愛知県警は緑署長ら5人に対して、訓戒、注意などの処分をしました。

この事件で9人が中等少年院送致、6人が保護観察処分となりました。

少年だからといって、こんなに悪質な事件を起こしておいて、罪が軽いのではないでしょうか。

名古屋中学生5000万円恐喝事件の犯人のその後や現在とは?

主犯格だった青山洋介は2002年に少年院を出所していたようです。

その後建築関係で働いていたのですが、それも長くは続かなかったようです。
 

夜遊びなどを続けまともに働くことはなかったようですね。

一方の辻直樹については、少年院をでたあとパチンコ店で働いていたようです。

しかしこちらも『サクラ』として働いていたようですので、まともな仕事ではなかったようですね。

そしてそんな二人は事件後も交流を続けており、その後二人で『AアンドT』という会社を起業していたようですから。

ちなみに業種は建築関係で、解体などを行う会社だったようです。

加害者少年の状況などをさらに詳しく解明した本も出版されています。

青山洋介と辻直樹はその後また逮捕される

青山洋介と辻直樹は少年院出所後、2006年2月13日に名古屋市南区にあるのパチンコ店『パルコ』駐車場で約1200万円を強奪する事件を起こし、同年11月22日に逮捕されました。

2007年3月30日、名古屋地方裁判所は主犯格に懲役7年6ヶ月、副主犯に懲役5年6ヶ月の判決を下しました。

元店長だった人物が、辻直樹に強盗の話を持ち掛け、それに青山洋介が加わったようです。

いまだに二人はつるんでおり、犯罪に手を染めていることから当時の恐喝事件も反省などしていないことがわかります。

また、ネット上ではすでに主犯格の青山洋介容疑者は出所して、名古屋の繁華街で経営者として暮らしているとの情報もありました。

現在は飲食関係の仕事をしている可能性が高いようです。

加害者少年たちから恐喝していた人物とは?

実は主犯格の少年たちから巻き上げたお金を恐喝していたというチーマーがいたようです。

つまり恐喝していた側も、また恐喝されていたようですから。

この人物は現在都内で飲食店を経営しており、雑誌の取材などにも応じていたようですから。

少年犯罪から更生した姿を示したいということだったようですが。

名古屋中学生5000万円恐喝事件が世間に与えた影響

この事件では、いじめについての他に学校側や警察の対応の遅さが問題となりました。

被害者に対する対応も加害者に対する対応も中途半端で、学校側と警察に不信感を抱いた方が多かったです。

いじめられている生徒に逃げ場を、きちんと作ってあげるべきです。家族に力がなくても、学校や警察は力になれるはずです。

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名古屋中学生5000万円恐喝事件の被害者は誰?顔や実名から現在も調査!

被害者は誰?顔や実名も確認

被害者の実名などは公表されていませんでしたが、どちらかといえば内向的で気の弱いタイプの少年だったそうです。父親は事故で亡くなっており、パート勤務の母親と当時専門学校生の姉の3人暮らしでした。

加害者グループに因縁を付けられなければ変わらぬ生活が送れていたと思うと、加害者グループを許すことができません。

被害者に関しては、こちらも当時の状況などを詳しく調査した本が出版されています。

驚愕の事件の真相についてが語られています。

被害者のその後や現在とは?

被害者の現在については、調べても出てきませんでしたが、専門学校へ進学したという言っていたそうなので、卒業して今は働いていると想像できます。

事件当時中学生でしたので、2021年現在ではすでに30代半ばになっています。

すでに結婚してお子さんなどもいるかもしれないですね。

被害者が、今は事件のことを思い出すことなく幸せに暮らしていることを願うばかりです。

被害者家族の現在

被害者家族の現在については、調べても出てきませんでした。

しかし、2000年9月には、中日新聞社より「ぼくは「奴隷」じゃない 中学生「5000万円恐喝事件」の闇」が出版されています。

被害者家族も同様に、事件の被害者です。事件の苦痛から解放されて、幸せに暮らしていてほしいです。

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